バナジウムに副作用はあるのか？飲みすぎや食べ合わせに注意！

ミネラルの一種であるバナジウムは、健康維持や美容にさまざまな効果が期待されています。

近年、バナジウム天然水が注目を集めているものの、効果だけでなく摂取による副作用やリスクが気になる方もいるでしょう。

本記事では、バナジウムの摂取による健康効果や副作用について詳しく解説します。

摂取時の注意点やおすすめのナチュラルミネラルウォーターもあわせて紹介するため、バナジウムについて興味を持っている方はぜひ参考にしてみてください。

バナジウム天然水とは

そもそもバナジウム天然水とは、どのような飲料水なのでしょうか。

バナジウム天然水について理解するためには、バナジウムについて知る必要があります。

バナジウムを多く含む食品も紹介するため、ぜひチェックしてみてください。

バナジウムとは

バナジウムは、スウェーデンの科学者セフストレームが1831年に発見したミネラル成分の一つです。

色の変化が美しいことから、スカンジナビア神話の女神バナジスに由来してバナジウムと名付けられました。

バナジウムは人間の体内のほか、海中や地中、鉱石、土壌、岩石などにも微量ながら含まれています。

ミネラルは100種類以上存在していますが、その中でも体内で合成されず、食事から摂取する必要のあるものを必須ミネラルと呼びます。

しかし、バナジウムは人体にどのような効果があるのか完全には証明されていないため、日本国内では必須ミネラルとして認められていません。

一方、バナジウムはインスリンと同じような働きがあると評価されており、アメリカではサプリメントが開発され、糖尿病患者への投与がおこなわれています。

また、日本国内ではバナジウムの摂取量について明確に設定されていないものの、アメリカの食事摂取基準によると、成人の摂取上限値は1日あたり1.8mg以下とされています。

日本人の食品からのバナジウム摂取量は、1人あたり0.027mg/日と推定されているため、通常の食事で上限値を超える可能性は低いですが、バナジウム水やサプリメントを飲んでいる方はトータルでの摂取量に注意が必要です。

バナジウムの過剰摂取による影響や、具体的な健康効果については解明されていないことが多く、まだ研究が進められている段階です。※1

バナジウム水とは

バナジウム水とは、地中からバナジウムが溶け出した天然水を採取したものです。

日本国内では富士山麓で採取できることが判明しており、バナジウム濃度は50ng/mLを超える高い数値を示しています。

大分県の日田市や北海道の黒松内でも20ng/mLの比較的高いバナジウム濃度を示したものの、富士山麓で採取されたミネラルウォーターの方が高濃度です。

富士山麓とは、富士山のふもとにある富士宮市の地名です。

富士山麓の水は、バナジウムをはじめとする希少ミネラルを豊富に含み蓄えています。

富士山麓のバナジウム天然水にはミネラルがバランスよく含まれているため、飲みやすくおいしいと感じられる点が特徴です。

さらに、バナジウム天然水は素材の味を引き立たせることから、お茶やコーヒー、料理などにも幅広く活用できます。

バナジウム天然水の効果については未知の部分が多いものの、風味のよさや摂取のしやすさなどを考慮すると飲んでみる価値があるといえます。

バナジウムを多く含む食品

バナジウム天然水の他にバナジウムを多く含む食品は、次のとおりです。

• 海藻類（昆布、ひじき）
• 貝類（アサリ、しじみ）
• 葉野菜（レタスなど）
• 牛乳
• 食パン

とくに海藻類のなかでも昆布やひじき、貝類のなかでもアサリやしじみは、1000ng/gを超える高濃度のバナジウムが検出されています。※1

牛乳や葉野菜のレタス、穀物製品の食パンなども、比較的バナジウム濃度が高い食品です。

一方、魚類や肉類、卵、果実、豆類、穀物類のバナジウム濃度は高くありません。

そのため、海水や土壌などにあるバナジウムは、海藻や陸の植物などに取り込まれて、海藻本体や葉に蓄えられているものと考えられています。

食パンのバナジウム濃度が比較的高いのは、製造過程でバナジウムが混入していることが理由の一つです。

現時点で理由は完全に特定されていないものの、食パンの原材料である小麦や強力粉のバナジウム濃度は極めて低いため、何らかの原因で製造中に混入していると考えられています。

また、とくにバナジウムの含有量が多いのは海藻類と貝類ですが、どちらも日常的に継続して摂取している方は多くないでしょう。

実際は、バナジウムの供給源として小麦製品や野菜類、乳製品などが取り入れやすいといえます。

バナジウム摂取による副作用

さまざまな健康効果が期待されているバナジウムですが、過剰摂取による副作用も懸念されています。

バナジウムに限らずミネラル成分のなかには、過剰摂取により健康への影響に注意が必要なものもあります。

バナジウム天然水の摂取を考えている方は、次のような副作用についても把握しておきましょう。

血糖値が下がりすぎる

バナジウムには血糖値を下げる作用があり、糖尿病を予防する効果が期待されています。

一方、過剰摂取すると血糖値が下がりすぎる恐れもあるため注意が必要です。

血糖値が下がりすぎた場合、次のような症状を引き起こす可能性があります。※2

• 空腹
• 冷や汗
• 倦怠感
• 手の震え
• 思考力の低下
• 動悸

はじめは自律神経症状が現れますが、重度の低血糖では錯覚やけいれん発作、昏睡などの症状がみられるようになります。

糖尿病薬が効きすぎた結果、血糖値が過剰に低下する場合と同じ原理です。

とくに、高齢者は肝臓や腎臓の機能が低下しているため、適切な摂取量を超えてのバナジウム摂取はおすすめできません。

加えて、自律神経や認知機能も低下していると、血糖値が下がりすぎていることに気づきにくくなります。

低血糖に気づかず重症化した場合、けいれん発作や昏睡などの症状が現れることから、とくに高齢者は注意が必要です。

通常の食事において過剰摂取する可能性は低いものの、バナジウム天然水やサプリメントなどを飲んでいる方はトータルの摂取量に注意しましょう。

ミネラル成分の過剰摂取の影響

バナジウム天然水には、バナジウムのほかにマグネシウムやナトリウム、カリウムなどのミネラルも含まれています。

そのため、ミネラルウォーターなどに含まれるミネラル成分の過剰摂取による副作用には注意が必要です。

たとえば、マグネシウムは腸を刺激したりする作用があることから、体質によっては過剰摂取で下痢や軟便などを引き起こす恐れがあります。

ナトリウムの場合は、むくみや口の渇きが現れるほか、高血圧や胃がん、食道がんなどの生活習慣病のリスクを高めます。

ナトリウムは主に食塩をはじめとする調味料から摂取されるため、現代の日本人の食生活では過剰摂取になりやすいミネラル成分のひとつです。

また、腎機能が低下している方は、カリウムやマグネシウムなどの過剰摂取に注意する必要があります。

腎機能に障害があると、不要なカリウムやマグネシウムを上手く排泄できず、高カリウム血症や高マグネシウム血症を引き起こす恐れがあるためです。

以上のように、バナジウム以外のミネラル成分が副作用を引き起こす可能性もあることから、日常的にサプリメントなどを活用して特定のミネラル成分を多く摂取している方はとくに注意しましょう。

バナジウムを多く含む食品との食べ合わせ

ミネラルウォーターに含まれるバナジウムの量が適切でも、ほかの食品との食べ合わせにより過剰摂取になる可能性があります。

前述のとおり、バナジウムを多く含む代表的な食品は、次のとおりです。

• 海藻類（昆布、ひじき）
• 貝類（アサリ、しじみ）
• 葉野菜（レタスなど）
• 牛乳
• 食パン

海藻類や貝類を日常的に食べすぎることは考えにくいものの、バナジウムの含有量が多い食品を食べ合わせると過剰摂取になる可能性は否定できません。

食べ合わせやバナジウム天然水による過剰摂取に注意し、1日を通したトータルの摂取量を意識してみてください。

バナジウムの副作用をおこさないための注意点

バナジウムの副作用をおこさないためには、いくつかの点に注意する必要があります。

とくに注意すべきなのは全体的な摂取量ですが、注意点を意識して摂取することで身体にかかる負担を軽減できます。

さらに、摂取の仕方次第でバナジウムの健康効果を最大限に発揮することもできるでしょう。

副作用のリスクを低減させたい方や、バナジウムの健康効果を高めたい方はぜひチェックしましょう。

摂取量に注意する

基本的にバナジウムによる副作用は、摂取量が大きく関係しています。

過剰に摂取すると血糖値が下がりすぎたり、ミネラルウォーターの場合、その他のミネラル成分による副作用が生じたりするため、摂取量に注意しましょう。

バナジウムは必須ミネラルではないことから、日本国内では摂取量について明確な基準は設定されていません。

ただし、米国の食事摂取基準では、成人の摂取上限値は1日あたり1.8mg（1,800㎍）以下と定められています。※1

実際に日本人が食品から摂取しているバナジウムの量は、1人あたり0.027mg/日と推定されています。※1

そのため、通常の食事でバナジウムを過剰摂取する可能性は極めて低いといえるでしょう。

しかし、バナジウムの含有量が多い食品やサプリメント、バナジウム天然水などを摂取している方は注意が必要です。

副作用を避けるためには適量を把握し、1日トータルのバナジウム摂取量を意識しましょう。

常温で飲む

バナジウムを摂取する際は、常温で飲むよう心がけてみてください。

常温とは約20～35℃で、冷たくも温かくもない温度のことを指します。※3

ぬるい水はおいしくないと感じる方が多いものの、常温だと胃腸にかかる負担が少ない点がメリットです。

常温の水は毎日の水分補給に適しているほか、薬を服用する際にも役立ちます。

一方、冷たい水では体温が下がりやすく、胃腸への刺激や負担が大きい点ため推奨できません。

さまざまな理由から、バナジウム天然水を摂取する際は常温で飲むようにしましょう。

飲むタイミングは食前

あくまでもバナジウム天然水は飲料水であるため、基本的に飲むタイミングはいつでも問題ありません。

しかし、バナジウムの効果である血糖値の上昇を抑える観点から、食前の摂取がおすすめです。

食事で血糖値が急激に上昇すると太りやすくなるおそれがありますが、バナジウム天然水を食前に飲むことで血糖値の上昇が抑えられます。

ブドウ糖が脂肪として蓄えられてしまうことを防止でき、結果的に太りにくくなります。

ボディメイクやダイエットをしている方は、バナジウム天然水を食前のタイミングで飲むとよいでしょう。

バナジウムの健康効果

バナジウムの過剰摂取には注意が必要ですが、適切な摂取量であれば多くの健康効果が期待できます。

バナジウムの主な健康効果は、次の3つです。

• 血糖値上昇の抑制
• コレステロール低下
• むくみ予防

血糖値やコレステロールが気になる方、むくみが気になる方などは、バナジウムの摂取により改善する可能性があります。

ここからは、3つの健康効果について詳しく解説します。

血糖値上昇の抑制

バナジウムは、血糖値の上昇を抑制する効果があることが判明しています。

血糖値を下げるホルモンのインスリンと同じような働き、またはインスリンの効果を改善する作用があるとされています。

そのため、バナジウムは糖尿病の予防効果も期待されているミネラルです。

実際に非インスリン依存性糖尿病患者にプラセボ、または硫酸バナジウム（100mg/日）を3週間摂取させたところ、インスリン感受性が改善して血糖値の低下がみられています。 ※4

バナジウムの健康効果については研究段階ですが、近年では糖尿病治療薬として注目されています。

コレステロール低下

バナジウムは、血漿中のリン脂質やコレステロールレベルを低下させる効果も期待されています。

脂質の代謝を促進し、コレステロールの合成を抑制する作用が認められています。

血中に悪玉コレステロールが多く存在すると、動脈硬化を引き起こす可能性が高くなるため注意が必要です。

コレステロールの多い食べ物を好む方は、バナジウムの摂取を意識してみるとよいでしょう。

むくみ予防

バナジウムの血糖値を低下させる作用により、むくみ予防の効果も期待できます。

血糖値が高い状態が続くと老廃物をろ過する機能が弱まり、体内に水分が溜まりやすくなります。

しかし、バナジウムには血糖値の上昇を抑制する効果があるため、バナジウムの摂取により改善される可能性があります。

バナジウムの副作用に注意が必要な方

バナジウムはさまざまな健康効果が期待できる反面、過剰摂取による副作用に注意が必要なミネラルです。

また、バナジウムの副作用に厳重な注意が必要な場合もあります。

とくに注意が必要な方は次のとおりです。

• 糖尿病などの投薬中
• 乳幼児
• ペット

バナジウムを摂取すると、腎臓に大きな負担をかけたり、下痢や嘔吐を引き起こしたりする可能性があり危険です。

それぞれについて詳しく解説します。

糖尿病などの投薬中

糖尿病薬を服用中の方は、バナジウムの摂取を避けた方が望ましいといえます。

糖尿病薬はインスリンの分泌を促進し、血糖値を下げる作用のある薬です。

そのため、血糖値の上昇を抑制するバナジウムを摂取すると、血糖値が下がりすぎるおそれがあります。

低血糖は冷や汗や倦怠感からはじまり、重度になるとけいれん発作や昏睡などの症状を引き起こします。

糖尿病薬を服用中の方はバナジウムの摂取によってさまざまな不調を招く可能性があるため、注意が必要です。

乳幼児

1歳未満の乳幼児も、バナジウムの副作用に注意が必要です。

乳幼児はミネラル分を消化する器官が十分に発達しておらず、バナジウムを摂取すると体調を壊す可能性があります。

バナジウムにはさまざまな健康効果が期待できるものの、消化器官が未発達の乳幼児には適していません。

水には、水中に含まれるカルシウムやマグネシウムなどの量によって決まる硬度という値があり、ミネラル含有量の少ない順に軟水、中硬水、硬水に分類されます。※5

ミルクなどを作る際にバナジウム天然水を使用するのは避け、ミネラル成分が少ない軟水の水を選びましょう。

ペット

犬や猫などのペットにも、バナジウムが含まれたミネラルウォーターを与えるべきではありません。

人間には影響のないミネラルの量でも、ペットには負担になる可能性があります。

また、ミネラルウォーターのなかにシリカが含まれている商品もありますが、ペットに与えるとシリカ結石が体内で生成されるおそれがあり危険です。

乳幼児の場合と同様に、ペットの水分補給には軟水を選ぶことが大切です。

バナジウムを含むミネラルウォーター3選

過剰摂取に注意すれば、バナジウムはさまざまな健康効果が期待できるミネラルです。

ここからは、バナジウムを含むナチュラルミネラルウォーターを3つ紹介します。

• アサヒ富士山のバナジウム天然水
• 朝霧のしずく
• のむシリカ

それぞれに異なる魅力があるため、自身に適した商品を見つけてみてください。

アサヒ富士山のバナジウム天然水

アサヒ富士山のバナジウム天然水は、アサヒ飲料株式会社が販売している商品です。

バナジウムは富士山の玄武岩を含む地層から採取しており、1本600mlあたり37.2㎍のバナジウムを含んでいます。

アサヒ富士山のバナジウム天然水は軟水でありながら、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルも含有されている点が特徴です。

毎日の水分補給として、気軽にミネラルを摂取できるでしょう。

アサヒ飲料株式会社は品質にもこだわりがあり、国際規格のISO9001も取得しているため安心して飲むことができるでしょう。

また、アサヒ富士山のバナジウム天然水は600mlのほかに350mlと2Lの容量のペットボトルを販売しています。

それぞれの希望小売価格は600mlで130円（税別）、350mlで105円（税別）、2Lで270円（税別）です。

自宅での水分補給のみならず、外出先で喉が渇いたときなど、さまざまなシーンで摂取できるでしょう。

アサヒ富士山のバナジウム天然水は、気軽にミネラルを摂取したい方や信頼できるメーカーから購入したい方などにおすすめです。

朝霧のしずく

朝霧のしずくは、株式会社TOKAIが販売しているバナジウム天然水です。

おいしさを評価する2023年度ITI国際優秀味覚コンテストでは、3回優秀味覚賞（三ツ星）を受賞し、同時にダイヤモンド味覚賞も獲得しています。

確かな味を誇る朝霧のしずくは富士山の湧水を使用しており、バナジウムは1Lあたり100㎍も含まれています。

さらに、バナジウムのほかにカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分もバランスよく含有されている点が魅力です。

朝霧のしずくは口当たりまろやかな軟水であるにもかかわらず、毎日の水分補給としてミネラル成分も簡単に摂取できます。

ペットボトルタイプは500mlと2L、さらにウォーターサーバーに使用できる12Lボトルを販売しています。

それぞれの価格は500ml ×48本で5,832円（税込）、2L×12本で3,240円（税込）、12Lボトル×1本で1,460円（税込）です。

いずれの容量でもセットで販売されているため、自宅の在庫が切れるたびに飲料水を買いに行く手間が省けるでしょう。

毎日おいしく水を飲みたい方や、こまめに水分補給をしている方などは朝霧のしずくを試してみてください。

のむシリカ

のむシリカは、株式会社Qvouが販売しているナチュラルミネラルウォーターです。

霧島連山の特殊な地形を活用しており、バナジウムは1Lあたり34㎍含まれています。

加えて、シリカやマグネシウム、カルシウム、炭酸水素イオン、サルフェートなどのミネラル成分も含まれている点が魅力です。

毎日の水分補給としてのむシリカを摂取することで、身体に必要なミネラルを簡単に補給できます。

また、のむシリカは防腐剤や保存料などを一切使用していないため、食品添加物を避けたい方でも安心して飲むことができるでしょう。

さらに、食事マネジメントシステムのISO22000、最高レベルの安全基準J-FOODSの2つを取得済みであり、安全性や品質にも最大限配慮しています。

品質管理を徹底していることから、子どもから高齢の方まで安心して飲み続けられるでしょう。

バナジウム以外のミネラルも効率的に摂取したい方や、安全性にこだわりたい方は、のむシリカがおすすめです。

バナジウムも含むほか、カルシウムとマグネシウムの黄金比「のむシリカ」

バナジウムも含むナチュラルミネラルウォーターは数多く存在しますが、なかでものむシリカは効率的にさまざまなミネラル成分の補給ができるため、とくにおすすめです。

累計販売数は1億本（2017年4月12日～2023年7月31日（株）Qvou調べ）を突破しており、美容や健康を意識している方から人気を集めています。

毎日の水分補給として摂取するだけでミネラル成分を補給でき、手軽でありながら健康維持のサポートに役立ちます。

また、のむシリカは沸騰しても含有ミネラル成分が変わらず、ご飯やみそ汁などの料理にも活用できる点が魅力です。

ここからは、ミネラルを効率的に摂取できるのむシリカについて詳しく紹介します。

飲料水から効率的にミネラルを摂取したい方、健康的で元気な毎日を送りたいと考えている方は、ぜひのむシリカを試してみてください。

カルシウムとマグネシウムの黄金比

のむシリカには、カルシウムとマグネシウムが吸収されやすい2：1の黄金比率で含まれています。

それぞれ1Lあたりの含有量は、カルシウム31mg、マグネシウム14mgです。

バナジウムとシリカを一緒に補える

のむシリカは、ミネラルの一種であるバナジウムとシリカを一緒に摂取できます。

それぞれ1Lあたりの含有量は、バナジウムが34㎍、シリカは97mgです。

シリカは加齢により貯蔵量が減少するうえに、体内では生成できないミネラルであるため、健康的な身体作りには継続的な摂取が欠かせません。

バナジウムとシリカを同時に摂取すれば、健康や美容に高い効果が期待できます。

ミネラル豊富な中硬水

のむシリカは、ミネラル成分が豊富かつ飲みやすい中硬水に該当します。

WHOの基準により、炭酸カルシウムの濃度が60mg/L以下のものを軟水、60～120mg/L未満を中硬水、120～180mg/L未満を硬水、180mg/L以上を超硬水と定められています。※6

硬度が高いものはマグネシウムやカルシウムの含有量が多いため、口当たりが重く苦味を感じやすくなる点が特徴です。

のむシリカは軟水と硬水の中間にあたる中硬水であり、飲みやすいにもかかわらずミネラル成分が豊富に含まれています。

1Lあたりのミネラル含有量について、のむシリカと他のミネラルウォーターの成分比較表は、次のとおりです。

	のむシリカ	日田天領水	シリカシリカ	いろはす （奥羽山脈）	サントリー天然水 （南アルプス）	財宝
シリカ	97.0mg	90.0mg	75.0mg	–	–	30.5mg
カルシウム	31.0mg	8.0mg	7.6mg	4.0mg	9.7mg	1.8mg
マグネシウム	14.0mg	2.0mg	2.1mg	4.0mg	1.5mg	0.2mg
カリウム	5.7mg	9.0mg	3.1mg	0.7mg	2.8mg	1.3mg
炭酸水素イオン	170.0mg	–	–	–	–	–
サルフェート	30.0mg	–	–	–	–	–
バナジウム	34.0㎍	–	–	–	–	–

ほかの飲料水と比較すると、のむシリカにはミネラル成分が豊富に含まれていることがわかります。

のむシリカは1Lあたりのミネラル含有量が多いため、少量でも無理なくミネラルを摂取できるでしょう。

効率的にミネラル成分を補給したい方は、のむシリカがおすすめです。

まとめ

バナジウムに限らず、ミネラル成分の過剰摂取による副作用には注意が必要です。

とくに、糖尿病薬を服用している方や乳幼児がバナジウムを摂取すると、重篤な副作用が生じる可能性もあります。

しかし、バナジウムには、健康維持や美容の面でさまざまな効果が期待されています。

血糖値上昇の抑制やコレステロール低下、むくみ予防などの効果が期待できるため、摂取量に注意すれば数多くのメリットが得られるでしょう。

バナジウムをはじめとするミネラル成分を効率的に摂取したい方は、のむシリカがおすすめです。

のむシリカはバナジウムとシリカを一緒に補えるほか、カルシウムとマグネシウムが黄金比率である2：1で含まれています。

普段からミネラル不足を感じている方や、健康や美容を意識している方は、ぜひのむシリカを試してみてください。

＜参考文献＞
※1 日本微量栄養素学会｜食品及び飲用水中のバナジウム含量と日本人のバナジウム摂取量
※2 国立国際医療研究センター｜糖尿病情報センター｜低血糖
※3 内閣府｜資料１－６　常温とは
※4 National Library of Medicine｜臨床試験｜糖尿病
※5 西条市｜水の歴史館　硬い水と軟らかい水
※6 東京大学｜あなたの水道水、「硬さ」調べました ～ 日本全国水道水の硬度分布 ～
※商品の情報は公式サイトを参考にしています