サウナでの水分補給に最適な飲み物とは？飲むタイミングや摂取量の目安を解説

サウナでの水分補給に最適な飲み物を知りたくありませんか。

ドラマや漫画などの影響もあり、近年サウナ愛好者は増加傾向です。

大量に発汗するサウナでは、水分補給は必要不可欠です。

とはいえサウナ初心者であれば、水分補給に最適な飲み物や、飲むタイミング、摂取量の目安はわかりにくいものです。

そこで、本記事では、サウナでの水分補給に最適な飲み物を飲むタイミングや摂取量の目安などとあわせて解説します。

サウナを安全に楽しみたい方、健康的に楽しみたい方は、ぜひ参考にしてください。

サウナで水分補給が必要な理由

はじめに、サウナで水分補給が必要な理由を解説します。

失われる水分量

サウナでは、汗をかくことにより体内の水分が大量に失われるため水分補給が欠かせません。

サウナは、サウナ→水風呂→外気浴を基本の1セットとし、1セットでかく汗の量は300〜500mLといわれています。

たとえば、サウナに3セット繰り返して入った場合、多い方で1.5Lの水分を体内から失うことになります。

水分不足が招く体への影響

サウナで水分補給が必要な理由は、水分不足が招く体へのさまざまな悪影響を防ぐためです。

人間の身体は約60%が水分で構成されており、体内の水分は、栄養素や老廃物の運搬、体温調節など生命維持に重要な働きを担います※1。

また、体内の水分の5％を失うと脱水症状があらわれ、20%を失うと死亡の恐れがあるといわれています※2。

初期の脱水症状は喉の渇きを想像する方が多いですが、サウナの場合は必ずしも一般的な症状があらわれるわけではありません。

ロウリュなどの湿度の高い場所にいる場合、脱水状態にもかかわらず喉の渇きを感じないケースもあります。

サウナでの一般的な脱水症の初期症状としては、次があります。

• 汗が出なくなる
• 頭痛が起こる
• 脱力感があらわれる

上記の症状を放っておけば意識を失ったり、体温が高くなったりして命の危険にさらされる恐れもあります。

脱水症による体調不良を引き起こさないためにも、サウナでは正しい水分補給が欠かせません。

また、水分不足が招く体への悪影響には、肌の乾燥もあります。

サウナに入っているときやサウナから出た直後は、肌が潤っているように感じる方は多いでしょう。

しかし、サウナ中や直後の肌が潤っているように感じるのは、一時的に肌を汗や水蒸気がコーティングしているためです。

実際は肌の内側の水分が失われてバリア機能が低下しており、しばらくたつと乾燥によるつっぱり感やかさつきがあらわれます。

肌が乾燥した状態では少しの刺激でも肌トラブルを引き起こしやすいため、美肌のためにも水分補給は大切です。

サウナで水分補給するタイミングはいつ？

つづいて、サウナで水分補給をするタイミングを3つ解説します。

サウナに入る前

サウナで水分補給をするタイミングの1つ目は、サウナに入る前です。

サウナ前であっても、体内の水分が不足している方は少なくありません。

水分が体内に吸収される時間を考慮し、サウナに入る30分前には300〜500mLの水分補給をおこないましょう。

セット間の休憩中

サウナで水分補給をするタイミングの2つ目は、セット間の休憩中です。

サウナでは一般的に、サウナ→水風呂→外気浴のセットを3セット程度おこないます。

水分補給は、1セットごとに300〜500mLずつおこなうことが理想です。

浴室内への飲み物の持ち込みは禁止されていることが多いため、施設内の冷水器やウォーターサーバーを積極的に利用しましょう。

サウナから出た後

サウナで水分補給をするタイミングの3つ目は、サウナから出た後です。

たとえサウナ前やサウナ中に十分に水分補給をおこない、喉の渇きを感じていなくても体内の水分は失われています。

サウナ前やサウナ中に、十分な水分補給をおこなって喉の渇きを感じていない場合でも、最低コップ1杯の水分は補給しましょう。

サウナでの水分補給におすすめの飲み物5選

ここからは、サウナでの水分補給におすすめの飲み物を5選紹介します。

ミネラルウォーター

サウナでの水分補給におすすめの飲み物の1つ目は、ミネラルウォーターです。

カロリーや脂質、糖質がなく、余分な味もないため、十分な水分補給に最も適した飲み物といえます。

また、ミネラルが含まれており、発汗とともに失われやすいミネラルの補給ができることもメリットです。

ミネラルウォーターは商品により含まれる成分が異なるため、選び方でさらに健康サポートができます。

イオンウォーター

おすすめの飲み物の2つ目は、イオンウォーターです。

イオンウォーターは、ナトリウムやカリウムなどのイオン（電解質）を体液に近いバランスで含む飲料です。

体内への吸収率がよく、すばやく水分とイオンを補給できることがメリットです。

通常のポカリスエットに比べてカロリーや甘さが控えめで、後味がスッキリとしています。

麦茶

おすすめの飲み物の3つ目は、麦茶です。

麦茶は、ノンカフェイン、ノンシュガーで誰でも安心して飲めるうえ、発汗で失われやすいミネラルも含まれています。

水では味が物足りない方、お茶好きの方であれば、ミネラルウォーターの代わりに麦茶を取り入れる方法もあります。

野菜ジュース

おすすめの飲み物の4つ目は、野菜ジュースです。

野菜ジュースには、ミネラルやビタミンが含まれています。

サウナに入るとミネラル以外にビタミンも失われるため、野菜ジュースであれば、失われた栄養を効率よく補えます。

また、野菜ジュースは消化が早く、すばやくエネルギー吸収ができることもメリットです。

ただし、糖質やカロリーが含まれており、飲み過ぎは糖質やカロリーの過剰摂取につながるため注意しましょう。

また、利尿作用があることからサウナ前ではなくサウナ後がおすすめです。

牛乳

おすすめの飲み物の5つ目は、牛乳です。

牛乳にはカルシウムやタンパク質などの栄養が豊富に含まれており、サウナで失われた栄養を効率よく補給できます。

ただし、牛乳は糖質や脂質、カロリーを一定量含むため、飲み過ぎには注意が必要です。

また、牛乳は水分が少ないことがデメリットです。

水分補給には牛乳のみではなく、ミネラルウォーターや麦茶などと一緒に飲みましょう。

ミネラル豊富な『のむシリカ』が水分補給に最適

サウナでの水分補給におすすめの飲み物として、ミネラルウォーターを紹介しました。

ミネラルウォーターにはさまざまな種類があり、選び方次第でより健康サポートができます。

おいしく飲めて健康サポートができるおすすめのミネラルウォーターは、のむシリカです。

ここからは、のむシリカについて詳しく解説します。

中硬水のナチュラルミネラルウォーター

のむシリカは、霧島連山から採水された天然水で作られた硬度130mg/Lの中硬水のナチュラルミネラルウォーターです。

ナチュラルミネラルウォーターとは、次の水を指します。

品名	原水	処理法
ナチュラルミネラルウォーター	地中でミネラル成分が溶解した地下水	ろ過、沈殿、加熱殺菌以外の処理をおこなわないもの

のむシリカは、霧島連山の大自然が育んだ天然水のおいしさをそのままに、徹底した品質管理のもとボトリングされています。

また、硬度とは、水1Lに含まれるカルシウムとマグネシウムの量をあらわしたものです。

水は硬度により軟水と硬水に分類されます。

硬度の分類基準は国ごとに異なり、日本の硬度分類は次のとおりです。

分類	軟水	中硬水	硬水
硬度	～100mg/L	101～300mg/L	301～mg/L

一般的に日本で採水された水の多くは軟水、ヨーロッパなどで採水された水の多くは硬水や中硬水に分類されます。

硬度が高いほどミネラル含有量は多く、独特の風味やクセが強くなるため、硬水を飲みにくく感じる方は多い傾向です。

のむシリカは日本の多くの軟水よりも硬度の高い中硬水であるため、おいしさが気になる方は多いでしょう。

そこで、実際にのむシリカを購入した方の味の口コミを調査しました。

クセがなくとても飲みやすいお水でした。
又、リピを検討してます。

アッという間にひとケース飲んでしまいました。お料理にも普通に飲んでも体に染みるお水です。

スッキリした味わいで大変飲み心地が良くリピートしたい。

上記から、のむシリカはクセがなくスッキリとした味わいで飲みやすい水であることがわかります。

スッキリとしているため、サウナで発汗したときの水分補給にも最適です。

おいしく飲めるのむシリカは、日常の水分補給はもちろん、発汗で大量な水分補給が必要な際にもおすすめです。

サウナで失われたミネラルを摂取

のむシリカは、日本の多くのナチュラルミネラルウォーターに比べて豊富なミネラルを摂取できることが特徴です。

ミネラルとは地球上に存在する元素のうち、身体を構成する主要な4元素（酸素、炭素、水素、窒素）以外のものの総称です。

また、ミネラルはタンパク質、脂質、炭水化物、ビタミンと並ぶ、人間の身体に必要な5大栄養素の一つでもあります。

ミネラルは健康や美容の維持に必要な成分でありながら体内では生成できません。

また、ミネラルが不足すると健康にさまざまな影響を与える可能性があります。

ミネラルは積極的に食事から摂る必要がありますが、毎日食事からの十分な摂取は難しいといわれています。

日常生活で不足しやすいミネラルですが、サウナで発汗すると汗とともに流出するため、より多くのミネラル補給が必要です。

次は、のむシリカと人気のナチュラルミネラルウォーター2商品の1Lあたりのミネラル成分を比較した表です。

商品名	のむシリカ	サントリー天然水	い・ろ・は・す（清田）
ナトリウム（mg）	0	8	6.9
カルシウム（mg）	31	1～24	6.8
マグネシウム（mg）	14	0.2～11	3.6
カリウム（mg）	5.7	0.4～7	1.6
リン（mg）	－	10未満	－
バナジウム（µg）	34	－	－
シリカ（mg）	97	－	－
サルフェート（mg）	30	－	－
炭酸水素イオン（mg）	170	－	－
ゲルマニウム（ppb）	50	－	－

上記から、のむシリカはミネラルの種類、含有量共に多いことがわかります。

また、のむシリカには、今注目のミネラル成分であるシリカが含まれていることも注目すべき点です。

シリカは体のさまざまな部分を構成する成分です。

体内のシリカ貯蔵量は加齢とともに減少し、30代以降は急激に減少します。

成人であれば1日あたり約40mgを消費するといわれており、体内のシリカ量を維持するためには消費量以上の摂取が必要です。

のむシリカは500mLのペットボトル1本分で1日の消費量以上のシリカを摂取できます。

そのため、のむシリカを日常の水分補給に取り入れれば、手軽に健康サポートができます。

また、通常の生活よりミネラルが不足しやすいサウナでの水分補給にも、のむシリカは最適です。

定期便は回数縛りなしで安心

のむシリカは、公式サイトから回数縛りのない定期便の利用ができ、お得に安心して利用できることも特徴です。

持ち運びにも便利な500mLとコスパのよい2Lのペットボトルがあり、公式サイトでの販売価格は次のとおりです。

公式サイトからの定期便は通常よりも安く購入できるためお得なうえ、定期便にありがちな回数縛りがありません。

また、在庫管理の手間や運ぶ労力の必要がなく、快適に一定量を確保できることもメリットです。

定期便で自宅にのむシリカをストックすれば、日常の水分補給にもサウナに行くときに持ち運ぶのにも便利です。

サウナでの水分補給に適さない飲み物3選

つづいて、サウナでの水分補給に適さない飲み物を3選紹介します。

カフェイン飲料

サウナでの水分補給に適さない飲み物の1つ目は、カフェイン飲料です。

カフェインには利尿作用があるため、水分補給をしているつもりが反対に脱水する恐れがあります。

カフェインは、コーヒーや紅茶、緑茶などに多く含まれます。

とくに玉露入りのお茶はカフェインが多く含まれるため注意が必要です。

アルコール類

サウナでの水分補給に適さない飲み物の2つ目は、アルコール類です。

アルコールにはカフェイン飲料同様に利尿作用があり、脱水症状につながる危険性があります。

また、アルコールを分解するためにはビタミンが必要不可欠ですが、サウナ中は発汗により体内のビタミンが失われがちです。

ビタミンが不足している状態でアルコールを摂取すると、体に過度の負担がかかる恐れがあります。

サウナで汗をかくことにより体内のアルコールを抜こうと考える方もいますが、アルコールの分解には水分が欠かせません。

水分不足の状態でアルコールを摂取すれば、アルコールの分解が遅くなり通常よりも酔いやすくなる恐れがあります。

そして、飲酒直後は血管が拡張しており、一時的に血圧が低下するため注意が必要です。

サウナにも血管拡張や血圧低下の効果があり、過度な血圧低下により倒れる恐れがあり危険です。

甘いジュース

サウナでの水分補給に適さない飲み物の3つ目は、甘いジュースです。

甘いジュースには糖分が多く含まれます。

サウナでは胃腸の働きが活発になっており、栄養素の吸収率が高い状態です。

そのため、糖分の多い甘いジュースを飲むと血糖値が急上昇します。

また、サウナでは冷たい飲み物を一気に飲みたくなる方は多いですが、温浴効果が半減するためおすすめできません。

冷たい飲み物は内臓を冷やして負担をかけ、代謝の低下を引き起こします。

サウナの効果を最大限に得るためには、常温や温かい飲み物での水分補給がおすすめです。

サウナでの水分補給に関するよくある質問

最後に、サウナでの水分補給に関するよくある質問をまとめました。

サウナに飲み物を持ち込める？

サウナに飲み物を持ち込みできるかは、施設により異なります。

一般的な温浴施設には、給水機やウォーターサーバーが備わり自由に飲めます。

また、施設内に自動販売機や売店があり、ペットボトル飲料の購入が可能な場合もあります。

飲み物の持ち込みが許可されている施設の場合は、飲む場所や置く場所のルールを確認して守ることが大切です。

オロポ・ブルポとは？

オロポは、オロナミンCとポカリスエットとをミックスして作るドリンクです。

自作サウナドリンクとしては定番のドリンクで、ポカリスエットのさっぱりとした味とオロナミンCの程よい炭酸が特徴です。

オロナミンCに入っているビタミンCとポカリスエットに入っているイオンを同時に摂取できることがメリットです。

セット販売している施設があるほか、オロポとして販売している施設もあります。

いっぽう、ブルポとは、ポカリスエットをメインに、エナジードリンクのレッドブルをミックスして作るドリンクです。

エナジードリンクファンにとくに人気の高いドリンクです。

ただし、エナジードリンクにはカフェインが多く含まれるため、脱水に注意しましょう。

サウナの正しい入り方・マナーは？

サウナの正しい入り方は、次のとおりです。

1. 水分補給をする
2. 体と頭を洗う
3. サウナ室に入る
4. 水風呂に入る
5. 体を軽く拭く
6. 休憩をする（外気浴）

サウナ室に入る時間は、湿度や温度にもよりますが、6〜12分が目安です。

また、座る位置が高いほど体感温度が高くなるため、熱く感じたら下段に座ると熱さを感じにくくなります。

サウナ室を出たら汗をかけ湯で流してから水風呂に入りましょう。

水風呂に入る時間の目安は、2分です。

外気浴の時間の目安は10分程度で、リラックスできる姿勢でゆっくりと体を休めながら水分補給をおこないましょう。

そして、サウナに入るときに心がけたいマナーは次のとおりです。

• サウナ室に入る前は体と頭を洗いタオルで水滴を拭く
• 大声で話をしない
• タオルの取り扱い方に注意する

さまざまな方が利用するサウナ室ではお互いに気持ちよく利用するため、汚れや汗をあらかじめ流すことが大切です。

また、水滴を大量に付けた状態でサウナ室に入らないように気をつけましょう。

水風呂も、かけ湯で汗を流してから利用する必要があります。

多くの方が一緒に利用するサウナでは、利用者全員が気持ちよく過ごせるよう、大声は厳禁です。

そして、サウナ室で座る際は必ずタオルを下に敷きましょう。

ただし、タオルで場所取りをしたり、サウナ室でタオルを搾ったりする行為はマナー違反なため注意が必要です。

サウナでは正しい入浴法とマナーを心がけ、体調にあわせて無理のない範囲で入るようにしましょう。

まとめ

本記事では、サウナでの水分補給に最適な飲み物を、飲むタイミングや摂取量の目安などとあわせて解説しました。

サウナでは、大量な発汗とともに体内の水分やミネラル成分が失われます。

安全で健康的にサウナを楽しむためには、適切な水分とミネラルの補給が欠かせません。

水分とミネラルを手軽においしく補給できるおすすめの飲み物は、のむシリカです。

お得で安心の定期便を利用すれば、サウナでの水分補給はもちろん、日常生活に取り入れて健康ケアもできます。

ぜひのむシリカの定期便を利用し、健康的にサウナを楽しみ、健やかな毎日を送りましょう。

＜参考文献＞
※1　環境省｜熱中症環境保健マニュアル
※2　国土交通省｜健康のため水を飲もう講座〜からだと水の講座〜