エビアンはまずくて体に悪い？おいしい飲み方も紹介！

フランスの名水エビアンについて、体に悪くまずいと評価をする方が一定数存在します。

エビアンは体に悪い飲料水ではありませんが、硬度の高さが口当たりや風味に影響していることが事実です。

しかし、豊富なミネラル成分は健康や美容のサポートに役立つため、日常の摂取にエビアンを検討している方も多いでしょう。

そこで本記事では、エビアンの特徴や品質をはじめ、エビアンがまずいと感じる方に向けたおいしい飲み方を紹介します。

おすすめの日本産飲料水も紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。

エビアンとは？

コンビニやスーパーで手軽に購入できるエビアンは、海外で広く親しまれている硬水のミネラルウォーターです。

しかし「エビアンはまずい」「体に悪い」との口コミもあるため、飲むのを迷う方も多いでしょう。

ここからは、エビアンの特徴について詳しく解説します。

フランスのミネラルウォーター

エビアンはフランスの代表的なミネラルウォーターブランドです。

採水地はアルプス山脈に隣接するエビアン・レ・バンに位置しています。

日本では伊藤園から正規輸入品が販売されており、220mlから1.5Lまで豊富なサイズ展開が特徴です。

地下深くから湧き出る豊富なミネラルを含んだ水は、非加熱処理で水本来の味を楽しめる爽やかな味わいです。

さらに、エビアンはEUの厳しい基準を満たし、リサイクル可能なボトルの使用や持続可能な水源管理にも取り組んでいます。

硬水とは

WHO基準		日本基準
0～60mg/l未満	軟水	0～100mg/l未満	軟水
60～120mg/l未満	中程度の硬水	100～301mg/l未満	中硬水
120～180mg/l未満	硬水	301mg/l以上	硬水
180mg/l以上	非常な硬水

硬水は、水中のミネラルやイオン濃度が高い水を指します。

硬度304mg/Lのエビアンは、WHO基準では非常な硬水、日本基準では硬水に分類されるナチュラルミネラルウォーターです。

硬水の性質は地域によって異なり、水中のカルシウムやマグネシウムの濃度に基づいて分類されます。

一方、日本の水道水は硬度が低い軟水で、硬水よりもミネラルが少なくやわらかい口当たりが特徴です。

軟水を飲み慣れた日本人には硬水の苦味やえぐみが苦手な場合も多いため、バランスがよい飲料水を摂取したい方は中硬水がおすすめです。

コーヒーやお茶との相性

硬度304mg/Lのエビアンはしっかりとした味わいが特徴ですが、コーヒーやお茶の風味を損なう可能性があります。

コーヒーの発祥地であるヨーロッパでは硬水が主流ですが、日本人には苦味や渋みを強く感じやすいです。

しかし、硬度が低い軟水はコーヒーの酸味が増すため、深い味わいを好む方には物足りなさを感じることもあるでしょう。

また、お茶や紅茶は茶葉によって適した水の硬度が異なり、硬度が低すぎると苦味が増すといわれています。

中硬水ののむシリカは適度なミネラルを含み、コーヒーやお茶の風味を引き出しながら苦味や渋みを抑え、バランスのよい味わいを楽しむことができます。

エビアンがまずいと言われる理由

エビアンの味や好みには個人差がありますが、一部の方にはまずいと感じられることがあるでしょう。

ここからは、エビアンがまずいと言われる理由を解説します。

日本人は軟水を飲み慣れている

日本の多くの地域では、地下水や浄水処理により軟水が供給しており、軟水を飲み慣れている傾向があります。

そのため、硬水のエビアンの独特な苦味がまずいと感じる方もいるでしょう。

硬水にはカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれており、軟水よりもミネラル摂取に適しています。

おいしく水分補給をしつつミネラル摂取を習慣化したい方には、軟水と硬水のよさをバランスよく兼ねた中硬水がおすすめです。

口当たりが重い

エビアンがまずいと言われる理由の一つに、口当たりの重さが挙げられます。

水中のミネラルは水の風味に影響を与え、口に含んだ際に滑らかさや軽さを感じにくくなる傾向があります。

飲料水はマグネシウムが少ないほど甘みや軽さを感じやすく、硬度が高ければ高いほど重みやクセを感じやすいです。

エビアンは硬度が高い硬水に分類されるため、独特の味わいに慣れない場合は中硬水に切り替えるとよいでしょう。

苦みを感じやすい

硬水はカルシウムやマグネシウムなどのミネラルを多く含むため、苦みや重みを感じることがあります。

はじめて硬水を飲む際は、苦味やクセのある風味に違和感を覚えることも少なくないでしょう。

硬水の苦みを軽減させる方法として、よく冷やしたり、氷やフレーバーを加えたりする方法があります。

ただし、体に負担をかけたくない方や甘味料の摂取を控えたい方は、常温で飲める中硬水ののむシリカもおすすめです。

ミネラル成分を快適に摂取したい方は、自身の好みに合わせた飲み方をぜひ見つけてみましょう。

エビアンのおいしい飲み方

ここからは、硬水に慣れていない方でもエビアンをおいしく飲む方法を紹介します。

エビアンを飲んでまずいと感じる方や、硬水の味に慣れない方はぜひ試してみてください。

原液に混ぜる

独特な苦味や重い口当たりを感じやすい硬水のエビアンは、原液に混ぜることで甘みや酸味を加えられます。

たとえば、カルピスの原液とエビアンを混ぜたカルピスウォーターは、さっぱりとした味わいになります。

また、エビアンをお酒の割水として使用すると、酸味を持つお酒の酸を中和し、よりまろやかな味わいを楽しめるでしょう。

ただし、エビアンを毎回原液に混ぜて飲むことはカロリーや糖分の摂取量を増やすことになるため注意が必要です。

炭酸水にする

エビアンを炭酸水にする方法も、おいしい飲み方です。

よく冷やしたエビアンと炭酸水を1：1や2：1の割合で注ぎ、軽くかき混ぜると好みの炭酸水を作れます。

最近では、自宅で手軽に炭酸水を作れるアイテムもあります。

炭酸の量や割合を調整し、自身の好みに合わせた炭酸水を楽しんでみましょう。

レモン汁を混ぜる

エビアンにレモン汁を混ぜると、苦味が和らぐうえに爽やかな風味が加わりおいしく飲めます。

ただし、レモン水は常温で保存すると劣化しやすいため注意が必要です。

エビアンでレモン水を作ったあとは、できるだけ早く飲み切るようにしましょう。

またレモンは酸性のため、過剰摂取すると歯のエナメル質を溶かすおそれがあります。

毎日の水分補給にミネラルを摂取したい場合は、飲みやすさとミネラルのバランスがよい、のむシリカを取り入れてみてください。

エビアンは体に悪いのか？

エビアンは体に悪くまずいといった噂がありますが、決して体に悪い飲み物ではありません。

ただし、エビアンを摂取する際は、次の注意点を確認しておきましょう。

詳しく解説します。

マグネシウムが下痢を誘発する恐れがある

エビアンには豊富なマグネシウムが含まれており、過剰摂取すると下痢や軟便を引き起こす可能性があります。

通常は尿中に排泄されますが、消化器系が弱い方は注意が必要です。

硬水を飲用する際は摂取量を把握し、体調を確認しながら適切に摂取しましょう。

とくに体が硬水に慣れていない場合は、はじめは1日500mlを目安に飲むことをおすすめします。

また、消化器系への負担を軽減したい方は、中硬水から徐々に硬度の高い水に移行していくとよいでしょう。

赤ちゃんの内臓には負担になる恐れがある

エビアンをはじめとする硬水には、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。

硬度が低い軟水は乳幼児から大人まで摂取できますが、硬水は内臓が未発達の赤ちゃんに大きな負担がかかります。

腎臓や腸に負担をかけないためにも、赤ちゃんには日本産の加熱殺菌がされた軟水を与えるようにしましょう。

安全性・飲みやすさで選ぶなら『のむシリカ』もおすすめ

のむシリカは、霧島連山の大地の恵みを多く含んだ日本産のナチュラルミネラルウォーターです。

硬水のエビアンがまずいと感じる方や、豊富なミネラルを摂取しながらおいしい飲料水を飲みたい方におすすめの製品です。

ここからは、のむシリカの特徴を詳しく解説します。

中硬水で飲みやすい

のむシリカは、硬度130mg/L、pH6.9で中硬水に分類されます。

中硬水は軟水よりも豊富なミネラル成分を含み、硬水よりも口当たりがまろやかで飲みやすい点が特徴です。

一般的に、硬水は常温で飲むと苦味が強く口当たりが重い傾向がありますが、のむシリカは常温でも飲みやすいです。

軟水を飲み慣れた日本人でもスッキリとした味わいを楽しむことができ、冷やしたり味を工夫する必要もありません。

おいしい飲料水を飲みたい方や食生活の向上に役立てたい方は、のむシリカを検討してみてください。

豊富なシリカで美容サポート

のむシリカには、美容や健康維持に役立つシリカが97mg/L含まれています。

一方、エビアンの公式サイトではシリカの含有量が記載されていません。

通常、シリカは体内で生成されない微量ミネラルの一つであり、食料や水から摂取する必要があります。

しかし、シリカを多く含む玄米やアワ、海藻などを毎日の食事に取り入れるのは難しいと感じる方も多いでしょう。

のむシリカは、シリカの含有量が多く効率よく摂取できるため、忙しい現代人に向いています。

起床時や食事前、入浴の前後など、シリカをこまめに摂取したい方はのむシリカを試してみてください。

カルシウムとマグネシウムの黄金比

のむシリカはカルシウム31mg/Lとマグネシウム14mg/Lを含んでおり、理想的な黄金比率である2:1に近いバランスが特徴です。

一方、エビアンはカルシウム80mg/Lとマグネシウム26mg/Lを含んでおり、含有比率は3:1とカルシウムが多い傾向があります。

のむシリカはカルシウムとマグネシウムのバランスがよいため、エビアンよりも吸収率が高い飲料水といえるでしょう。

ミネラル不足は体にさまざまな不調を引き起こす原因につながるため、毎日の飲料水にこだわりたい方はのむシリカを取り入れてみてください。

日本産で品質管理が徹底されている

のむシリカは、日本の厳しい基準を満たした工場で製造されており、品質管理が徹底された飲料水です。

最新のボトリング設備を使用し、製品はすべて検査を経ています。

ボトルはUV殺菌と除菌されたクリーンエアで殺菌処理がおこなわれ、天然水は高温の加熱殺菌後、無菌充填システムを使用してボトリングされます。

これにより、のむシリカは未開封の状態で約2年間の保存が可能です。

日常の飲用から災害時の備蓄にも適しているため、品質が高く長期保存が可能な飲料水を求める方は定期便の利用を検討してみてください。

まとめ

本記事では、エビアンが体に悪くまずいとの噂に基づいて、特徴やおいしく飲める方法を解説しました。

エビアンはフランスの厳しい基準をクリアした、ミネラル成分が豊富なナチュラルミネラルウォーターです。

豊富なミネラルは健康によい一方で、過剰摂取は消化器系に負担がかかるおそれがあります。

美容や健康維持のためにミネラルを摂取したい方は、吸収率のバランスがよく飲みやすい、日本産ののむシリカがおすすめです。

健やかな毎日を送りたい方や、美容意識の高い方は、ぜひ日常の水分補給にのむシリカを取り入れてみてください。

※商品情報は公式サイトを参考にしています