ウイスキーはダイエット向きなお酒！？おすすめの理由や太りにくい飲み方も紹介

ウイスキーはダイエットに向くお酒といわれていますが、本当なのか疑問に感じる人もいるかもしれません。

適量のウイスキー摂取が健康やダイエットに与える影響について、近年さまざまな研究がおこなわれています。

今回は、ウイスキーがなぜダイエット向きのお酒といわれるのかを解説します。

さらに、ウイスキーの太りにくい飲み方や、健康維持をサポートする効果が期待できるおすすめの飲み方も紹介するため必見です。

ウイスキーが好きな方はもちろん、お酒を飲みながら健やかな毎日を送りたい方はぜひ参考にしてください。

ウイスキーダイエットとは

ウイスキーダイエットとは、ダイエット中に飲むお酒をウイスキーに変える方法です。

お酒にはカロリーが高いものがあり、おつまみを一緒に食べる方も多いことから、お酒はダイエット中に不向きな飲み物と思われがちです。

しかし、ウイスキーはダイエット中に飲めるお酒のひとつとして挙げられます。

ウイスキーには健康効果が期待できる成分も含まれており、ダイエット向きなお酒といわれています。

ウイスキーがダイエット向きな理由

ウイスキーがダイエット向きである理由を解説するにあたり、ウイスキーの1日の適正量を紹介します。

厚生労働省が定める健康日本21では、1日の適正飲酒量はアルコール量20g程度と定められています ※1。

ウイスキーのアルコール度数は約43％です ※1。

ウイスキーの飲み方によるアルコール度数は次のとおりとなります ※1。

• シングル：約30ml、純アルコール換算量は約10g
• ダブル：約60ml、純アルコール換算量は約20g

1日の適正飲酒量に換算するとシングルなら2杯、ダブルなら1杯が目安となります ※1。

ウイスキーダイエットをおこなう方は、1日の適正量を必ず守りましょう。

ここからは、ウイスキーがダイエットに向く4つの理由について解説します。

低カロリーで糖質ゼロ

ウイスキーがダイエットに向く理由の1つ目は、低カロリーかつ糖質ゼロであることです。

次の表で、アルコール飲料（ウイスキー、ビール、日本酒、焼酎、ワイン）の1日あたりの適正量とカロリー、糖質を比較します ※2,3。

種類	ウイスキー	ビール	日本酒	焼酎（連続式蒸留）	ワイン（白）
1日あたりの適正量	ダブル1杯60ml	中瓶1本500ml	1合180ml	グラス1/2杯100ml	グラス2杯200ml
カロリー	140kcal	195kcal	184kcal	203kcal	150kcal
糖質量	0g	15.5g	6.5g	0g	4.0g

ウイスキーは1日の適正量に対するカロリーが最も低く、糖質もゼロです。

アルコールのカロリーはエンプティカロリー、すなわち中身のないカロリーといわれており、ビタミンやミネラルなど、ほかの栄養素を含んでいません。

アルコールは糖質や脂質とは異なり気体になりやすいため、体内に蓄積されづらく排出されやすいカロリーです。

ただし、アルコールの過剰摂取は肝臓内で中性脂肪を増加させるため、適正量を守ることが大切です。

ウイスキーは蒸留酒

ウイスキーがダイエットに向く理由の2つ目は、蒸留酒であることです。

お酒には、蒸留酒と醸造酒の2種類があります。

それぞれの特徴は次のとおりです。

種類	蒸留酒	醸造酒
作り方	醸造酒を蒸留させて造る	酵母により原料をアルコール発酵させて造る
特徴	アルコール度数が高い 割り材で飲むことが多い 二日酔いになりにくい 糖質を含まない	糖質を含む そのまま飲むことが多い

蒸留酒は、液体を加熱してアルコール分を気体にしたあと、冷やして液体に戻す作業をおこない、度数の高いアルコールのみを抽出します。

アルコールを蒸留する過程で、醸造酒に含まれる糖質が抜けるため、蒸留酒は糖質を含まないダイエット向きのお酒といえるでしょう。

プリン体が少ない

ウイスキーがダイエットに向く理由の3つ目は、プリン体が少ないことです。

プリン体とは細胞内にある核酸の主成分で、さまざまな食物に含まれる旨味成分です。

プリン体は体内で分解されて尿酸に変化し、尿に混じり体外へ排出されます。

しかし、プリン体を過剰摂取すると尿酸の排出が追い付かず体内に蓄積され、痛風や関節痛、腎障害、肝障害の原因になります。

ウイスキーは、含まれるプリン体の量が少ないため安心して飲めるお酒です。

ポリフェノール効果

ウイスキーがダイエットに向く理由の4つ目は、ポリフェノールが含まれていることです。

ポリフェノールが含まれるお酒といえばワインが有名ですが、ウイスキーにもポリフェノールが含まれています。

ウイスキーを熟成させる過程で、樽に含まれている植物性ポリフェノールがウイスキーに溶け込むためです。

ポリフェノールには、抗酸化作用や脂肪合成抑制作用、メラニン生成抑制作用があり、次のような効果が期待できます。

• 動脈硬化の予防効果
• 痛風の予防効果
• 疲労回復効果
• 美白効果
• 便秘予防効果
• 糖尿病の予防効果

ダイエット中にお酒を飲む際の注意点

続いてダイエット中にお酒を飲む際の注意点を解説します。

食事量が増える 

ダイエット中にお酒を飲む方は、食事量が増えないように注意しましょう。

アルコールには、消化酵素の分泌を増やしたり胃の血流をよくしたりする作用があり、食欲増進につながります。

お酒を飲み過ぎると食事量がより増える可能性が高いため、注意が必要です。

飲み過ぎを防ぐためには、量をはかるなど1日の適正量を意識してください。

おつまみで太る

ダイエット中にお酒を飲む方は、おつまみで太らないように注意しましょう。

アルコールの食欲増進作用によりおつまみを食べ過ぎる恐れがあるため、おつまみの量を意識する必要があります。

また、おつまみの選び方も重要です。

ここからは、おつまみを選ぶときの3つのポイントを解説します。

良質なタンパク質

おつまみで太らないためには、良質なタンパク質を摂れるメニューを選びましょう。

ダイエットの大敵である脂肪を燃焼させるために、タンパク質は必要不可欠な栄養素です。

タンパク質は、肉や魚、豆などに多く含まれています。

ダイエット中は、脂質が少なく良質なタンパク質を摂れる魚介類や赤身の肉、豆を選んでください。

油や塩分、糖類が少ない刺身や蒸し魚、ササミの焼き鳥、枝豆、冷奴などがおすすめです。

ビタミンやミネラル

おつまみで太らないためには、ビタミンやミネラルが豊富なものを選びましょう。

糖質や脂質の代謝にはビタミンの摂取が欠かせません。

また、カルシウムなどのミネラルには脂肪吸収を抑制する効果が期待できます。

ビタミンやミネラルが豊富なおつまみを選べば、ダイエットのサポートに役立ちます。

ビタミンやミネラルは、野菜や果物、海藻に多く含まれるため、サラダや野菜スティック、もずく酢などがおすすめです。

ただし、ドレッシングやディップなど、油や砂糖が多く使用されているものには注意してください。

オリーブオイルなどの良質な油と塩、胡椒のシンプルな味付けのものを選ぶとよいでしょう。

塩分控えめ 

おつまみで太らないためには、塩分控えめなメニューを選びましょう。

塩分の過剰摂取は生活習慣病の原因になるほか、むくみやすくなります。

また、塩分の多いおつまみは喉が渇きやすくなり、お酒の飲み過ぎにもつながりかねません。

お酒を飲み過ぎれば摂取カロリーも増え、体重増加の原因にもなります。

味付けの濃いものではなく、なるべく素材をシンプルに楽しめるメニューを選ぶことがおすすめです。

水分補給で脱水予防

お酒を飲む際は、脱水予防のために水分補給を忘れないようにしましょう。

アルコールには利尿作用があります。

お酒を飲む際には、お酒と同量以上の水分がミネラルと共に排出されるイメージを持つことが大切です。

さらに、アルコールの代謝には体内の水分が奪われるため、脱水症状が起こりやすくなります。

人間の身体は約60%が水分で構成されており、体内の水分の20%を失うと死亡する恐れがあるといわれています ※4。

とくにウイスキーなどのアルコール度数の高いお酒をロックで飲む際は、チェイサーと交互に飲んでください。

冷たい水の飲み過ぎは身体を冷やすため、常温の水がおすすめです。

ダイエット向きなウイスキーの飲み方

ウイスキーはダイエット中にも飲めるお酒ですが、飲み方が重要です。

ここでは、ダイエットに向いているウイスキーの飲み方を紹介します。

甘みのあるもので割らない

ダイエット中にウイスキーを飲むときは、甘みのあるもので割らないようにしましょう。

糖分が含まれた炭酸水やジュースで割れば、低カロリーで糖質ゼロのウイスキーのメリットがなくなります。

ダイエット中は、ウイスキーのみのカロリーで糖質ゼロのまま飲むことが大切です。

カロリーや糖質を含まない水や炭酸水、お茶などで割りましょう。

太りにくい時間帯に飲む

ダイエット中にウイスキーを飲むときは、太りにくい時間帯に飲みましょう。

空腹で血糖値が下がった状態でウイスキーなどのアルコールを飲むと、糖質や脂質の吸収が高まり、太る原因になります。

また、就寝直前のアルコール摂取も同様で、眠りを浅くして睡眠の質を悪化させる恐れがあるため、太る原因につながります。

ダイエット中にウイスキーを飲むときは、空腹時を避けて就寝3時間前までに飲み終えるようにしましょう ※3。

ウイスキーのおいしい飲み方

ここからは、ダイエット中でもおいしいウイスキーの飲み方を3つ紹介します。

ハイボール

ダイエット中でもおいしいウイスキーの飲み方として、ハイボールが挙げられます。

ハイボールは無糖の炭酸水でウイスキーを割ることが多いためカロリーや糖質が増えにくいことがポイントです。

ウイスキーが炭酸水で薄まることにより、ロックで同じ量を飲んだ場合と比べてカロリーが低くなります。

ロック

ダイエット中でもおいしいウイスキーの飲み方として、ロックも挙げられます。

ロックで飲めば、カロリーや糖質を気にする必要はありません。

ただし、ロックの場合はアルコール度数が高いため、飲酒中の脱水に注意が必要です。

先述のとおり、チェイサーを用意して水分補給をおこなってください。

身体を冷やさないためにも、チェイサーは常温がおすすめです。

旨味と香りアップ！水割り

ダイエット中でもおいしいウイスキーの飲み方として、水割りも挙げられます。

水割りはカロリーが抑えられるため糖質はゼロです。

また、ウイスキーは水の添加により香りや旨味が増しておいしく感じられることが科学的に証明されています。

カロリーオフやおいしく感じる効果はお湯割りでも同様です。

ウイスキーの本場であるスコットランドやアイルランドでは、寒い日にお湯割りのウイスキーを飲む習慣があります。

さらに、ウイスキーの香りにはリラックス効果があるといわれているため、水割りやお湯割りで飲めばリラックス効果も増します。

ウイスキー水割りは「のむシリカ」でおいしく健康的に！

健康を意識してウイスキーを飲むなら、カロリーや糖質、おいしさの面から水割りが適しています。

よりおいしく健康的に水割りウイスキーを飲みたい方には、のむシリカで割る方法がおすすめです。

のむシリカは、霧島の大自然が育んだ天然水生まれのナチュラルミネラルウォーターです。

ナチュラルミネラルウォーターとは、次のような水を指します ※5。

品名	原水	処理法
ナチュラルミネラルウォーター	地表から浸透し、地中でミネラル成分が溶解した地下水	ろ過、沈殿、加熱殺菌以外の処理をおこなわないもの

のむシリカは、ナチュラルミネラルウォーターの中でも豊富なミネラルをバランスよく含んでいることが特徴です。

ミネラルは身体を構成する主要な4元素（酸素、炭素、水素、窒素）以外のものの総称です。

ミネラルは体内で合成できないうえ、不足すると身体にさまざまな影響を与える可能性があるため、食物から摂取する必要があります。

アルコールを摂取すると、体内の水分と共にミネラルも排出されます。

そのため、水分補給のみでなくミネラル補給もおこなうことが大切です。

のむシリカの商品の詳細と100mlあたりの成分は、次のとおりです。

商品名	のむシリカ
販売元	株式会社Qvou
原材料名	水（鉱水）
硬度	130mg/L
エネルギー（kcal）	0
タンパク質（g）	0
脂質（g）	0
炭水化物（g）	0
ナトリウム（g）	0
カルシウム（mg）	3.1
マグネシウム（mg）	1.4
カリウム（mg）	0.57
リン（mg）	－
バナジウム（µg）	3.4
シリカ（mg）	9.7
サルフェート（mg）	3
炭酸水素イオン（mg）	17
ゲルマニウム（ppb）	5

上記からもわかるように、のむシリカには豊富なミネラルが含まれており、水分補給と同時にミネラルを効率よく摂取できます。

また、のむシリカに関する調査では、お酒のコク（味全体の強さ）を高めて味わいをより感じられることが報告されています。

のむシリカでウイスキーを割れば、よりおいしく健康的に飲めるでしょう。

のむシリカには500mlと2Lの2種類のペットボトルがあり、公式サイトの販売価格は次になります。

【のむシリカの公式サイトから定期購入価格】

• 500ml×24本×2箱：7,200円（税込）送料無料*
• 2L×9本＋500ml×24本：8,200円（税込）送料無料*
• 2L×9本×2箱：9,200円（税込）送料無料*
• 500ml×24本：3,600円（税込）＋送料700円
• 2L×9本：4,600円（税込）＋送料700円
  ＊1回2箱以上の購入で送料無料です。

ここからは、のむシリカの特徴をさらに詳しく解説します。

体内で生成できないシリカを補給

のむシリカの特徴は、体内で生成できないシリカを補給できることです。

シリカは別名ケイ素ともいわれ、健康維持や美容の調子を整えるために必要なミネラルです。

成人は1日あたり約40mgのシリカを消費するといわれており、1日40mg以上の継続的なシリカ摂取が理想とされています。

のむシリカと、シリカを含む人気のナチュラルミネラルウォーター2つの商品について、100mlあたりのシリカ含有量を次の表で比較してみました。

商品名	のむシリカ	日田天領水	財宝温泉
シリカ （mg）	9.7	約9.0	約3.1

のむシリカであれば、500mlのペットボトル1本で1日の理想摂取量がカバーできます。

カルシウムとマグネシウムの黄金比率

カルシウムを効率よく吸収するための、カルシウムとマグネシウムの摂取比率を黄金比と呼び、その比率は2：1です。

のむシリカには、カルシウムとマグネシウムが黄金比率で含まれていることも特徴です。

カルシウムは健康的な体を維持するために必要なミネラルで、カルシウムの吸収にはマグネシウムが大きく関わります。

ウイスキーをのむシリカで割れば、カルシウムを効率よく吸収でき、健やかな体づくりをサポートできます。

ミネラルを失わずお酒のお湯割りにも

のむシリカは加熱しても成分に大きな変化がないことも特徴で、お湯割りや料理の使用にも適しています。

のむシリカの成分量は加熱殺菌後の量を表示しているため、沸騰させても豊富なミネラルを摂取できます。

また、のむシリカのお湯割りは、水割り同様にお酒のコクや旨味を高める効果も期待できるためおすすめです。

まとめ

本記事では、ウイスキーが健康志向の方に適したお酒といわれる理由やおすすめの飲み方を解説しました。

ウイスキーは1日あたりの適正量を守り、飲み方や飲むタイミングなどに注意して飲んでください。

健康を意識してウイスキーを飲むなら、カロリーを抑えられるのみでなく、コクや旨味も増すため、のむシリカで割る方法がおすすめです。

また、アルコール摂取時に失われがちな水分とミネラルを効率よく補給できるため、体の調子を整えることにも効果的です。

健やかな毎日を過ごすためにも、ぜひのむシリカを活用しましょう。

＜参考文献＞
※1 厚生労働省｜アルコール
※2 文部科学省｜日本食品標準成分表（八訂）増補2023年
※3 茅ヶ崎市｜お酒を飲むときは「適正量」を心がけよう
※4 厚生労働省｜「健康のために水を飲もう」運動
※5 東京都水道局｜水源・水質