懐かしい飲み物10選！昭和から平成に話題だった懐かしい飲み物も紹介します

「懐かしい飲み物」と聞いてどのような飲み物を思い浮かべますか。

子どもの頃に流行った飲み物や、昭和レトロな雰囲気を醸し出すジュースなど、世代により思い浮かべる飲み物は異なるかもしれません。

本記事では、世代を超えて懐かしさを感じる飲み物10選を紹介します。

昔飲んだ思い出のある方はもちろん、飲んだことがない方も飲みたくなるような飲み物を厳選しました。

また、昭和から平成に話題となった懐かしい飲み物も、エピソードを交えて解説します。

最後には健康志向の現代人におすすめの飲み物も紹介するため、健やかな毎日を送りたい方はぜひ参考にしてください。

懐かしい飲み物10選

さっそく懐かしい飲み物10選を紹介します。

子どもの頃に流行った記憶のある方はもちろん、そうでない方も懐かしさを感じる飲み物を厳選しました。

ハタ鉱泉 瓶ラムネ

懐かしい飲み物の1つ目は、ハタ鉱泉 瓶ラムネです。

ハタ鉱泉株式会社が販売する瓶にビー玉が入ったお馴染みのラムネで、ラムネシロップと炭酸水でできています。

大人には懐かしく子どもも喜ぶ飲み物で、お祭りやイベントなどでも人気です。

ラムネの歴史は古く、1853年のペリー来航時、船上で幕府の役人に振る舞われた炭酸入りレモネードが日本で初めて飲まれたラムネといわれています。

そして、日本での商業的なラムネの製造が開始されたのは1872年です。5月4日にラムネ製造が開始されたことから、5月4日はラムネの日に制定されました。

その後、1892年のビー玉入りラムネ瓶国産化によりビー玉入りラムネが大流行したといわれています。

1904年になると王冠使用のサイダーが登場し、王冠のものがサイダー、ビー玉入りのものがラムネと呼ばれるようになりました。

ラムネは1953年頃の生産量ピーク後は減少傾向でしたが、近年の地サイダーや地ラムネブームで再び注目を集めています。

バヤリース

懐かしい飲み物の2つ目は、バヤリースです。

1951年に果汁飲料の先駆けとして登場し、70年以上もの間愛されているアサヒ飲料が販売する飲み物です。

果汁10%のオレンジジュースのバャリースオレンヂとして販売され、1987年にバヤリースオレンジに変更されました。

商品名のバヤリースは、果汁殺菌製法を発明したアメリカのバヤリー氏から名付けられています。

昭和時代にはお誕生日会や宴会の定番飲み物としてバヤリースオレンジが親しまれていました。

現在においても宴会などでバリヤースオレンジを見かけることがあるかもしれません。

近年は昔懐かしいバヤリースオレンジのほかにも、さまざまなフレーバーのバヤリースシリーズ商品が販売され、多くの人々に親しまれています。

スコールホワイト

懐かしい飲み物の3つ目は、スコールホワイトです。

南日本酪農協同が1971年に販売したロングセラーの乳性炭酸飲料で、愛のスコールの愛称で親しまれています。

人工甘味料、乳化剤、安定剤不使用の身体に優しい飲み物で、牛乳嫌いな子どものためにつくられたものです。

発売当初から原材料を変更せず、まろやかな味わいとスッキリとした後味で、飲むとリフレッシュできます。

昭和世代の方々には、スコールホワイトは部活動の帰り道や学校生活の一コマとして懐かしい記憶かもしれません。

スコールホワイトは、昔飲んだ記憶のある方にも初めて飲む方にも親しみやすく、世代を超えて愛される飲み物です。

チェリオ メロン

懐かしい飲み物の4つ目は、チェリオ メロンです。

1965年に商標登録された炭酸飲料で、チェリオコーポレーションが販売しています。当時は駄菓子屋の定番として子どもに人気の商品でした。

さまざまなフレーバーで販売されており、とくにメロン風味の印象がある方は多いかもしれません。

発売当初は瓶タイプのリターナブルボトルでしたが、現在はペットボトルにパッケージが変更されています。

メロン風味やグレープ風味、チェリオレモネードなどさまざまなフレーバーを発売し、懐かしいと感じる昭和世代はもちろん、令和世代にも人気の飲料です。

ひやしあめ

懐かしい飲み物の5つ目は、ひやしあめです。

ひやしあめとは、麦芽水あめをお湯で溶いて生姜の絞り汁を加えて冷やした飲み物です。

関西を中心に古くから夏の定番の飲み物として親しまれており、店頭でのカップ販売から缶入りまで幅広く販売されています。

また、濃縮シロップも販売されており、水や牛乳、炭酸水、お酒など好みの飲み物で割るとおいしく飲めます。

麦芽水あめは夏バテで食欲がないときの栄養補給ができるうえ、砂糖に比べて血糖値の上昇が緩やかな点が魅力です。

また、生姜の血行促進効果によりエアコンで冷えた体を温める効果もあります。

ひやしあめに親しみがある方のみでなく、初めて飲む方にも優しい自然の味わいがどこか懐かしさを感じさせる飲み物です。

伊藤園 不二家 レモンスカッシュ

懐かしい飲み物の6つ目は、伊藤園 不二家 レモンスカッシュです。

不二家から1975年に発売されたレモン味の炭酸飲料で、現在の販売元は伊藤園です。

発売当時と同じ缶ジュースの面影を残すパッケージデザインが、どこか懐かしさを感じさせます。

レモンピューレとレモンペースト、シチリア産レモンをあわせており、喫茶店のような味わいが楽しめるでしょう。

レモンスカッシュは子どもの頃に流行った世代のみでなく、近年の喫茶店ブームにより幅広い世代から人気を集めています。

金太洋　粒オレンジみかん

懐かしい飲み物の7つ目は、金太洋　粒オレンジみかんです。

長崎県にある太洋食品が昭和50年代から販売している、うんしゅうみかんの粒をふんだんに使用した飲み物です。

発売から変わらないパッケージの250g入り缶ジュースで、みかんの缶詰をコンセプトにしており、味にもこだわりがあります。

九州では昔から愛され続けている定番の飲み物で、現在は長崎県の定番飲料として全国で販売され親しまれています。

九州出身の方には懐かしい味であり、そうでない方にもどこか懐かしさを感じさせる飲み物です。

昔懐かしいレトロなデザインの缶ジュースで、若い世代からは「エモいジュース」として人気を集めています。

松山製菓 粉末ジュース

懐かしい飲み物の8つ目は、松山製菓 粉末ジュースです。

岐阜県の製菓会社である松山製菓が駄菓子として販売している飲み物で、水を入れるとジュースが出来上がります。

粉末ジュースは昭和30年代から40年代初頭にブームとなり、さまざまなメーカーからヒット商品が生まれました。

しかし、昭和40年代半になるとブームは去り、スーパーなどで見かけることが無くなります。

粉末ジュースは駄菓子として小袋で販売されるようになり、今日に至ります。

子どもの頃に流行った世代に懐かしいのはもちろん、子ども時代に駄菓子屋で親しんだ記憶のある方も多い懐かしい飲み物です。

不二家 ネクター

懐かしい飲み物の9つ目は、不二家 ネクターです。

1964年に不二家から発売された桃のピューレからつくられた飲み物で、50年以上続くロングセラー商品です。

丁寧に手間をかけて何度も裏ごししてつくる桃のピューレの使用により、なめらかで濃厚な味わいが楽しめます。

缶ジュースとして発売された後、時代にあわせて何度もパッケージがリニューアルされ、紙パックやペットボトルも登場しました。

ニーズにあわせて進化しながらも昔の素朴さは失われることなく、懐かしさを感じさせる飲み物です。

三ツ矢サイダー

懐かしい飲み物の最後に紹介するのは、三ツ矢サイダーです。

アサヒ飲料から販売されている日本生まれの保存料不使用の炭酸飲料です。

丁寧にろ過して一定の硬度に調整した水を使用し、熱を加えない製法で果実由来の香りを引き立たせています。

三ツ矢サイダーは、1884年に天然鉱泉から誕生した平野水が始まりといわれています。

三ツ矢サイダーの名称で販売されたのは1968年で、当時は瓶入りの飲み物でした。

その後、時代のニーズにあわせて、懐かしい瓶入りから、缶やペットボトルまでさまざまなタイプが販売されています。

発売以来爽快感を楽しめる国民的炭酸飲料として、変わらず幅広い年代に親しまれている飲み物です。

昭和から平成にかけて人気を博した飲み物

続いて、昭和から平成にかけて人気を博した飲み物を紹介します。

キリン「シャッセ」

シャッセは、1991年にキリンビバレッジから発売された微炭酸の果汁飲料です。

微炭酸でシャンパンのような喉越しや風味を売りにした、バブル期のプレミアム飲料になります。

女優の観月ありささんを起用したCMが話題になり、子どもの間で大人の気分を味わえるなどと人気が高まりました。

同業他社から類似商品が多数販売されるほどブームになりましたが、1995年に販売が終了しました。

キリン「天然育ち」

天然育ちは、キリンビバレッジから1996年に発売された微炭酸の果汁飲料です。

果汁30%、微炭酸、天然水使用と当時の流行にならった内容の缶入りの飲み物です。

発売当時のCMにデビューしたばかりのPUFFYが起用され、デビュー曲の「アジアの純真」がCMソングとなり話題になりました。

しかし、1998年のPUFFYのCM終了とともに売り上げも激減して販売が終了しました。

ポッカ「ポッカコーヒー」

ポッカコーヒーは、ポッカサッポロから1972年に発売された日本初の缶コーヒーです。

シンプルな配合にこだわり、素材のよさを感じられる缶コーヒーとして人気を博しました。

2019年には時代のニーズにあわせた現代的な味わいとパッケージにリニューアルされ、今もなお愛され続けています。

サントリー「鉄骨飲料」

鉄骨飲料は、1989年にサントリーから発売された鉄分とカルシウムを効率よく摂取できる清涼飲料水です。

女優の鷲尾いさ子さんが鉄骨娘に扮して陽気に踊るCMが話題になりました。

発売開始から1年で1億5,000万本以上を売り上げ大ヒット商品となりましたが、2011年に販売を終了しています。

鉄骨飲料が発売された1980年代は、ポカリスエットやアクエリアスなどの健康飲料が次々と発売されました。

また、バランス栄養食としてお馴染みのカロリーメイトの発売も開始されるなど、健康志向が高まり始めた時代といえます。

そして、健康志向の高まりと共に、家庭用のミネラルウォーターが普及したのも同時期です。

健康志向の高まりとミネラルウォーターの普及

水は人間が健康を維持するために必要不可欠です。

人間の身体は約60%が水分で構成されており、体内の水分の20%を失うと死亡の恐れがあるといわれています※1。

また、体内で水分は栄養素や老廃物の運搬、体温調節などの働きを担い、不足するとさまざまな不調が現れる恐れがあります。

厚生労働省後援「健康のために水を飲もう」推進委員会では、1日の摂取水分量と内訳の目安を次のように設定しています※1。

1日の水分摂取量目安	2.5L
体内でつくられる水	0.3L
食事	1.0L
飲み水	1.2L

水分補給にはカフェインなど利尿作用を含む飲み物は適さず、水でおこなうことが推奨されています。

1980年代は健康志向の高まりと共に水を意識して飲む方が増え、よりおいしく安全な水が求められるようになりました。

需要の高まりにあわせて各メーカーはミネラルウォーターの販売を始めます。

ミネラルウォーターの販売増加により、農林水産省は1990年にミネラルウォーター類の品質表示ガイドラインを制定しました。

その後も健康志向は衰えを知らず、現在では日々の水分補給のためにミネラルウォーターの購入が当たり前の時代になりました。

健康志向の方におすすめの『のむシリカ』

日常の水分補給のためにミネラルウォーターを購入することが当たり前の昨今、水の質にこだわる方が増えています。

健康志向の方には、硬度が高くミネラル豊富な水が人気です。

「のむシリカ」は飲みやすい中硬水

ミネラルとは地球上に存在する元素のうち、身体を構成する主要な4元素（酸素、炭素、水素、窒素）以外のものの総称です。

また、ミネラルはタンパク質、脂質、炭水化物、ビタミンと並ぶ、人間の身体に必要な5大栄養素のひとつでもあります。

ミネラルは体内で生成されないため、日々の食事などから積極的に摂取する必要があります。

不足すると健康に影響を与える可能性があるため、注意が必要です。

ミネラルは意識的に食事などから補う必要がありますが、毎食バランスの整った食事を摂ることは困難です。手軽にミネラルを補給できるナチュラルミネラルウォーターは、健康志向の方から注目を集めています。

ミネラルの含有量を表す硬度とは、水1Lに含まれるカルシウムとマグネシウムの量を表したものです。

水は硬度により軟水と硬水に分けられます。

硬度の分類基準は国ごとに異なり、日本の硬度分類は次のとおりです。

分類	軟水	中硬水	硬水
硬度	～99mg/L	100～299mg/L	300～mg/L

硬度が高いほどミネラル含有量が多く独特の風味やクセが強くなり、硬度が低すぎると味に深みが無くなるといわれています。

日本で採水される多くの水は、ミネラル成分が少なくクセの少ない軟水です。

そのためミネラル含有量の多い硬水は、クセが強く飲みにくいと感じる場合が多いといわれています。

上記を踏まえたうえで、おいしく水分補給をおこないたい健康志向の方にはのむシリカがおすすめです。

「のむシリカ」はミネラル豊富なナチュラルミネラルウォーター

のむシリカは霧島の大自然が育んだ天然水から生まれた、硬度130mg/Lの中硬水のナチュラルミネラルウォーターです。

ナチュラルミネラルウォーターとは、次の水を指します。

品名	原水	処理法
ナチュラルミネラルウォーター	地中でミネラル成分が溶解した地下水	ろ過、沈殿、加熱殺菌以外の処理をおこなわないもの

のむシリカは天然水のおいしさとミネラルをそのままに、品質管理を徹底してボトリングされています。

のむシリカの100mLあたりの栄養成分表は、次のとおりです。

商品名	のむシリカ
エネルギー（kcal）	0
タンパク質（g）	0
脂質（g）	0
炭水化物（g）	0
ナトリウム（mg）	0
カルシウム（mg）	3.1
マグネシウム（mg）	1.4
カリウム（mg）	0.57
バナジウム（µg）	3.4
シリカ（mg）	9.7
サルフェート（mg）	3
炭酸水素イオン（mg）	17
ゲルマニウム（ppb）	5

のむシリカには、カルシウムやマグネシウムの他にも種類豊富にミネラルが含まれていることがわかります。

また、のむシリカには今話題のミネラル成分であるシリカが含まれていることも注目すべきポイントです。

ただし、日本の多くの軟水に比べてミネラル含有量の多い中硬水であるのむシリカは、味が気になるところです。

そこで、実際にのむシリカを購入した方の味の口コミを調査しました。

お水は苦手で普段は飲まないのですが、このシリカ水だけは、いくらでも飲めます。本当に美味しいです

引用元：Amazon

スッキリした味わいで大変飲み心地が良くリピートしたい。

引用元：Amazon

アッという間にひとケース飲んでしまいました。お料理にも普通に飲んでも身体に染みるお水です。

引用元：Amazon

口コミから飲みやすい水であることがわかります。

また、のむシリカは何度もリピートしている方が多いこともわかりました。

毎日飲む水だからこそ、おいしく飲めることはメリットであるといえるでしょう。

のむシリカは、おいしく水分補給ができ、シリカを含むミネラルを効率よく摂取できる健康志向の方におすすめの水です。

公式サイトでの販売料金は次のとおりです。

公式サイトからの定期購入は、通常よりも安く購入できるうえ定期縛りもありません。

在庫管理や運ぶ労力を使わずにストックできるため、毎日必要な水の購入には最適です。

まとめ

本記事では、今でも販売されている懐かしい飲み物10選を、昭和から平成に話題だった飲み物とあわせて紹介しました。

ドリンク業界では毎年多くの新商品が生まれており、長年愛されるものから消えゆくものまで、多くの商品があります。

時代のニーズにあわせて人気の飲み物は変化しますが、需要が無くならない飲み物が水です。

水は人間の身体の多くを構成し、健康維持のためには毎日一定量以上の水分補給が必要です。

1980年代から日本人の健康志向は徐々に高まり、現在では良質な飲み水を購入する時代になりました。

現在、健康や美容の調子を整えたい多くの方に選ばれている水がのむシリカです。

のむシリカは、健康や美容の維持に必要なミネラルを水分と同時に効率よく摂取できるのみでなく、おいしく飲める水です。

ぜひのむシリカを毎日の水分補給に活用し、健やかな毎日を送りましょう。

＜参考文献＞
※1　厚生労働省「健康のため水を飲もう」推進委員会｜ポスター「健康のため水を飲もう講座」
※商品の情報は各公式サイトを参考にしております。