温かい飲み物おすすめ8選！期待できる効果や飲むときのポイントも紹介

寒い季節になると温かい飲み物が飲みたくなる方も多いでしょう。また、夏場でもエアコンの効いている室内では温かい飲み物が飲みたくなる方もいるかもしれません。

温かい飲み物は体を温めるのみでなく、健康効果や美容効果も期待できるため、日頃からこまめに摂取したい飲み物です。

そこで本記事では、おすすめの温かい飲み物を紹介します。また、温かい飲み物を飲むと得られる効果や、飲むときのポイントもあわせて解説します。

温かい飲み物の種類や効果を知りたい方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

おすすめの温かい飲み物8選

温かい飲み物を選ぶときは、体を温める作用がある飲み物がおすすめです。

温かければどの飲み物でも身体を温める効果があるわけではなく、ホットコーヒーのようにカフェインが多く含まれていて利尿作用がある飲み物は、身体が冷えやすくなります。

そこでここからは、体を温める効果が期待できるおすすめの温かい飲み物を8種類ピックアップして紹介します。ぜひ温かい飲み物を選ぶときの参考にしてみてください。

白湯

温かい飲み物には白湯がおすすめです。白湯を飲むと体が温まるのみでなく、デトックス効果や基礎代謝の向上などの嬉しい効果も期待できます。

白湯は水道水またはミネラルウォーターで作れますが、水道水で作る場合不純物や残留塩素が含まれているため、一度沸騰させて冷ましてから飲みましょう。

ミネラルウォーターの場合は、塩素や不純物が含まれていないため沸騰させる必要はなく、電子レンジで加熱するのみで手軽に作ることも可能です。

ただし、体によい効果が期待できる白湯でも、飲みすぎると尿量が増えて、尿とともにミネラル成分も体外へ排出される恐れがあるため、白湯の飲み過ぎは 控えましょう。

ココア

ホットココアも体を温める飲み物の一つです。ココアに含まれるカカオポリフェノールには強い抗酸化作用があり、血管を拡張させる働きがあります。

血管が拡張すると血流が増えて血行がよくなるため、身体が温まります。血管の拡張は、体が温まるのみでなく、動脈硬化症や高血圧症の予防にも効果的です。

紅茶

紅茶も体を温める効果がある飲み物です。紅茶は製造の工程で茶葉を発酵させますが、発酵させた食品には身体を温める効果が期待できます。

また、紅茶の色素成分であるテアフラビンには、強い抗酸化作用があり血液の流れをよくして身体を温める効果があることで知られています。

ただし、紅茶にはカフェインも多く含まれているため、飲み過ぎには注意しましょう。

生姜湯

生姜の辛み成分であるショウガオールには、血流をよくして体を温める作用があります。そのため、すりおろした生姜を加えた生姜湯も身体を温めるのみものとしておすすめです。

生姜湯にはさまざまな作り方がありますが、お湯にすりおろした生姜とハチミツを加えるのみでも簡単に作れます。
ハチミツには強い殺菌作用があるため、風邪の予防にも効果的です。

ぜひ毎日の健康維持にも生姜湯を活用してみてください。

ごぼう茶

身体をあたためる飲み物にはごぼう茶もおすすめです。ごぼうにはポリフェノールの一種であるサポニンが含まれており、血流をよくして身体を温める効果があります。

また、ごぼうは食物繊維が豊富な野菜です。そのため、ごぼう茶をこまめに摂取すると、腸内環境がよくなり便秘の予防や解消にも効果的です。

ルイボスティー

ルイボスティーには、強い抗酸化作用があるポリフェノールの一種であるルチンが含まれています。

ルチンはビタミンCと共に血管を健康な状態に維持する働きがあるため、ルチンが含まれているルイボスティーを飲むことで、血流が改善されて体が温まりやすくなります。

また、ルイボスティーにはカフェインが含まれていないため、妊娠中の方や授乳中の方、小さな子どもでも安心して飲める点も嬉しいポイントです。

プーアル茶

中国茶のプーアル茶も身体を温める飲み物に おすすめです。プーアル茶も紅茶と同様に、製造過程で茶葉を発酵させます。

発酵させたお茶は身体を温める効果がありますが、プーアル茶は発酵の度合いが高いため、身体が温まりやすく冷えの予防に効果的です。

プーアル茶にはカフェインが含まれていないため、カフェインを控えたい方でも安心して飲めるでしょう。

甘酒

甘酒は消化吸収がよく栄養価が高いため、「飲む点滴」とも表現される飲み物です。

甘酒に含まれるビタミンB1には血行をよくする働きがあるため、甘酒を飲むことで身体が温まりやすくなります。

甘酒には米麹からつくられる甘酒と、酒粕からつくられる甘酒の2種類があります。酒粕から作られるものはアルコールが残っている場合もあるため、アルコールの摂取を控えたい方は米麹からつくられている甘酒がおすすめです。

温かい飲み物の効果

温かい飲み物は身体を温める以外にも健康や美容によい効果が期待できます。ここからは、温かい飲み物を飲むことで得られる効果について詳しく解説します。

身体の冷えを予防する

温かい飲み物を飲むと体の内側から温まるため、冷えの予防に効果的です。温かい飲み物で内臓が温まると血行がよくなります。

また内臓が温められると、胃腸の働きが促進されて消化吸収がアップしたり、排便が促されて便秘が解消したりと、冷えの予防以外の効果も期待できます。

代謝の向上

温かい飲み物を飲むと、体温が上がり代謝が向上します。代謝が向上すると、1日の消費カロリーが増えて痩せやすくなるため、温かい飲み物を飲むことはダイエットにも効果的です。

また、体温の上昇は免疫力を高める効果もあるため、日頃から温かい飲み物を飲む習慣を身につけておくとよいでしょう。

美容効果

温かい飲み物は肌を健康に保つ効果もあるため、美容に関心がある方にも温かい飲み物はおすすめです。

温かい飲み物を飲むと、代謝がアップして肌のターンオーバーが促進されるため、シミやシワなどの予防効果が期待できます。

冷たい飲み物を飲むデメリット

温かい飲み物は身体を温めて冷えを防ぐ効果がある一方、冷たい飲み物は身体を冷やしやすいため、飲み過ぎには注意が必要です。

ここでは、冷たい飲み物で身体が冷えると、身体にはどのようなデメリットがあるのかを詳しく解説します。

胃腸に負担がかかる

温かい飲み物は身体を内側から温める効果がありますが、冷たい飲み物は内臓を冷やすため胃腸の機能が低下して消化不良を起こす恐れがあります。

胃腸が弱い方はとくに、日頃から冷たい飲み物の飲み過ぎは控えましょう。

血のめぐりが悪くなる

冷たい飲み物を飲むと、胃腸の血管が冷えて収縮するため、血のめぐりが悪くなり身体が冷えやすくなります。

血液は栄養や酸素を運ぶ役割があるため、冷えて血のめぐりが悪くなると、身体の隅々まで栄養や酸素が行きわたらず、肩こりや腰痛、むくみなどの症状を引き起こす場合もあるため注意が必要です。

太りやすくなる

温かい飲み物を飲むと代謝が上がり痩せやすくなる一方、冷たい飲み物を飲み過ぎると代謝が下がり太りやすくなります。

ダイエット中の方は、冷たい飲み物は控えて温かい飲み物を積極的に飲むようにしましょう。

温かい飲み物を飲むときのポイント

ここからは、温かい飲み物を飲むときのポイントを紹介します。ポイントを押さえることで、冷えの予防や、身体を温める効果を高めることができるため、ぜひ参考にしてみてください。

こまめに飲む

温かい飲み物はこまめに飲むことを意識しましょう。とくに冬場は水分の摂取量が減りやすいため、魔法瓶や水筒に温かい飲み物を入れておけば、いつでも水分補給が可能です。

多くの方は1日の水分の摂取量が不足しているため、厚生労働省の「健康のため水を飲もう」推進運動では、あと2杯多めに水分を摂ることを推奨しています※1。

水分の摂取量が少ないと、脳梗塞や心筋梗塞、夏場は熱中症のリスクが高まるため、日頃からこまめな水分補給を心がけましょう。

飲むタイミングは朝がおすすめ

温かい飲み物を飲むタイミングに決まりはありませんが、朝起きてすぐは体温が低下しているため、朝に温かい飲み物を飲むことをおすすめします。

温かい飲み物は体温を上昇させて代謝を向上させる作用や、内臓を温めて血行をよくする作用があるため、ぜひ一日のスタートに温かい飲み物を取り入れてみてください。

体を温める食材を加える

温かい飲み物を飲むときは、身体を温める食材を飲み物に加えると、身体を温める効果がさらに高まります。

生姜やシナモン、クローブなどの食材は身体を温める作用があるため、紅茶やココアなどに入れて飲むとよいでしょう。

また、寒い時期が旬のりんごも体を温める効果があります。りんごとシナモンやクローブなどのスパイスを煮込んで作るホットアップルサイダーも、身体を温める効果があるためぜひ試してみてください。

砂糖を入れすぎない

甘党の方は飲み物に砂糖を加える場合も多いでしょう。しかし、砂糖を摂りすぎると身体が冷えやすくなるため、注意が必要です。

砂糖のなかでも精製された白砂糖は、摂取すると血糖値が急激に上昇しますが、上昇した血糖値が下がるときに体温も同時に下がります。

そのため温かい飲み物を飲むときは、無糖で飲むか、白砂糖を入れる量を控えめにして体温の低下を防ぎましょう。

また、体温が下がりやすい白砂糖の代わりに、ハチミツやメープルシロップ、黒糖などで甘みをつける方法もおすすめです。

砂糖の過剰摂取は体温の低下のみでなく、肥満や糖尿病などのリスクも高まるため、健康な体を維持するためにも砂糖の摂りすぎは控えましょう。

温かい飲み物にはミネラルが豊富な『のむシリカ』もおすすめ

温かい飲み物のベースにはお湯を用いることが多いですが、お湯を沸かすときに使用する水にはミネラル成分が豊富なナチュラルミネラルウォーターがおすすめです。

ナチュラルミネラルウォーターのなかでものむシリカは、ミネラルがバランスよく含まれているうえに飲みやすく、日常的に飲む水に適しています。

ここでは、のむシリカの特徴を詳しく解説します。

体内で生成できないシリカを摂取できる

のむシリカは、何百年もの長い年月を経て地下水脈に到達した霧島連山の天然水です。

のむシリカにはミネラル成分が豊富に含まれていますが、なかでもシリカの含有量はナチュラルミネラルウォーターのなかでもトップクラスを誇ります。

シリカは人体を構成する重要な成分です。シリカは体内で生成できないため、食品やのむシリカのようなナチュラルミネラルウォーターから摂取する必要があります。

ここで、のむシリカとそのほかのナチュラルミネラルウォーターのミネラル成分の含有量を比較してみましょう。
100mlあたりのミネラル含有量を比較した表は次のとおりです。

	のむシリカ	フィジーウォーター	日田天領水
シリカ	9.7mg	9.3mg	9.0mg
カルシウム	3.1mg	1.8mg	0.8mg
マグネシウム	1.4mg	1.5mg	0.2mg
カリウム	0.57mg	0.5mg	0.9mg

のむシリカは、ほかのナチュラルミネラルウォーターと比較しても、シリカの含有量が高いことが分かります。
またのむシリカは、シリカ以外のミネラル成分もバランスよく含まれているところが特徴です。

熱に強くホットドリンクに最適

のむシリカに含まれているミネラル成分は、熱に強い性質があります。そのため、加熱して作るホットドリンク用の水分に、のむシリカは最適です。

のむシリカは、白湯やお茶、ココアなどのホットドリンクのみでなく、スープや煮込み料理などの加熱を要する料理にも使用できるため、飲み物から料理まで幅広く活用できるところも、のむシリカの魅力です。

まとめ

本記事では、おすすめの温かい飲み物を紹介しました。また、温かい飲み物を飲むと得られる効果や飲むときのポイントもあわせて解説しました。

冷たい飲み物は身体に負担がかかりやすいため、毎日の水分補給には身体を内側から温める温かい飲み物がおすすめです。健康な身体を維持するためにも、温かい飲み物をこまめに摂取しましょう。

温かい飲み物に使用する水分には、ミネラル成分が豊富なのむシリカがおすすめです。シリカをはじめとするミネラルは、体内では生成できないため、のむシリカを飲んで水分とミネラルを補給しましょう。

＜参考文献＞
※1 厚生労働省|「健康のため水を飲もう」推進運動
※商品の情報は公式サイトを参考にしています。