ハイビスカスティーの効果・効能とは？おすすめのアレンジ方法も詳しく解説！

南国の象徴的な花、ハイビスカスの一種の植物から生まれる「ハイビスカスティー」は、鮮やかなルビー色と独特の酸味が特徴のハーブティーです。

ハイビスカスティーは色やおいしさが楽しめるのみでなく、健康や美容面にもよい影響を与えます。

本記事では、ハイビスカスティーに含まれる成分や期待できる効果、アレンジ方法のアイディアを紹介します。

ハイビスカスティーを飲む機会が多い方、試してみたい方は、ぜひ参考にしてください。

ハイビスカスティーの効果・効能

ハイビスカスティーは、ローゼルとよばれる植物を乾燥させて抽出したハーブティーです。

鮮やかなルビー色と、酸味のあるトロピカルなフレーバーが特徴です。

また、抗酸化作用のあるポリフェノールやビタミンC、ミネラルが豊富に含まれていることでも知られています。

まずは、ハイビスカスティーの効果や効能を説明します。

肌を健やかに保つ

ハイビスカスティーには、肌を健やかに保つ効果が期待できます。

ハイビスカスティーに多く含まれる、抗酸化作用の高いポリフェノールやビタミンCが、細胞を酸化させる活性酸素の働きを抑えるためです。

わたしたちの肌がストレスや紫外線を受けると、シミやシワの原因となる活性酸素が多量に発生します。

ポリフェノールやビタミンCの持つ抗酸化作用により、ハイビスカスティーを飲むと活性酸素がもたらす細胞へのダメージを軽減し、若々しい肌を保てるでしょう。

また、ビタミンCには肌のコラーゲンの生成を助ける働きもあるため、ハリのある健やかな肌を保ちたい方にも推奨できます。

健康維持をサポートする

ハイビスカスティーは健康維持に役立つこともわかっています。

たとえば、次のような効果が期待できます。

• 高血圧の予防
• むくみの改善
• 疲労回復

ハイビスカスティーにはカリウムが含まれています。カリウムには、高血圧の原因のひとつ、ナトリウム（塩分）を体外に排出する働きがあるので、高血圧の予防・改善やむくみの解消にも役立つことが知られています。

また、ハイビスカスティーに含まれるクエン酸やリンゴ酸は、疲労回復に効果があるといわれる成分です。

筋肉の疲労を軽減する働きもあるため、運動のタイミングで飲んでもよいでしょう。

ハイビスカスティーに含まれる成分

ハイビスカスティーの原料ローゼルは、ビタミンやミネラルなどを豊富に含有する植物です。

ハイビスカスティーに含まれる代表的な成分の一部を紹介します。

クエン酸

ハイビスカスティーには独特の酸味があり、酸味を感じさせる代表的な成分が「クエン酸」とよばれる有機酸です。

ハイビスカスティー以外にも、クエン酸は柑橘類や梅干し、酢など、酸味の強い食品に多く含まれています。

クエン酸は、食事から摂取した糖質などの栄養素をエネルギーに変換する、「クエン酸回路」と深くかかわる重要な成分です。

また、カルシウムやマグネシウムのようなミネラルの吸収を促す働きもあります。

リンゴ酸

リンゴ酸は、爽快感のある酸味が特徴的な成分で、クエン酸と同様にクエン酸回路に関与しています。

リンゴ酸にはまた、体内の炎症を抑える働きもあり、発熱や喉の痛みを抑える効果も期待できるでしょう。

また、リンゴ酸は食品の成分を安定させる効果があり、市販のお菓子類や清涼飲料水に食品添加物として幅広く使用されています。

ハイビスカスティーのアレンジ方法

ハイビスカスティーは、さわやかな酸味が特徴のハーブティーです。

自分の好みの濃さを探してみたり、ほかの紅茶やハーブとブレンドしたりと、アレンジを楽しめることも魅力です。

ここでは、ハイビスカスティーのアレンジ方法について紹介します。

ローズヒップとブレンドする

ハイビスカスティーは、ほかのハーブティーとブレンドできます。

とくに相性がよいのは、バラ科の果実から作られる「ローズヒップティー」です。

ビタミンCを多く含むローズヒップティーは、「ビタミンCの爆弾」とよばれることもあります。

ビタミンCを効率よく摂取したい方にも勧めたいブレンドです。

ただし酸味が強いため、ブレンドしたお茶には砂糖やはちみつを少量入れてもよいでしょう。

ミントやローズマリーを加える

ハイビスカスティーに、ほかのハーブを加えて風味づけをするアレンジもあります。

清涼感のあるミントやローズマリーを加えれば、よりフレッシュな風味を楽しめます。

また、柑橘系のフルーツとの相性もよいため、好みでレモンやオレンジなどの柑橘類を絞って果汁を加える飲み方もよいかもしれません。

アイス・ハイビスカスティーにする

ハーブティーには体を温めるイメージがありますが、冷やしてアイスティーにするのもおいしい飲み方です。

ポットに作った温かいハイビスカスティーに氷を入れ、グラスに注げば完成です。

透明なグラスを使えば、鮮やかなルビー色が際立ち、さわやかなハイビスカスティーを視覚的にも楽しめます。

冷やすことで酸味がより際立つため、酸味を好む方はぜひ試してみてください。

冷やしたハイビスカスティーは、夏場の水分補給にもぴったりです。

アイス・ハイビスカスティーに使用するなら『のむシリカ』もおすすめ！

アイス・ハイビスカスティーをふだんから楽しみたい方には、お茶をいれる際の水も選ぶとよいでしょう。

アイス・ハイビスカスティーには、ナチュラルミネラルウォーターの「のむシリカ」を勧めます。

水出し茶にするとコクが増す

ハイビスカスティーには、水出し専用のティーバッグも販売されています。

水出しタイプのものを使用すれば、暑い季節にも手軽にアイス・ハイビスカスティーを楽しめます。

のむシリカは、まろやかな口当たりが特徴の中硬水です。

のむシリカで水出し茶を作ればコクが増し、ハイビスカスティーの風味をさらに楽しめるでしょう。

シリカをはじめとするミネラルが豊富

のむシリカには、ふだんの生活で不足しがちなミネラルが多く含まれています。

のむシリカと、同じくシリカを含む「シリカシリカ」「美陽堂ミネラルウォーター」の100mlあたりの主なミネラル含有量は表のとおりです。

	のむシリカ	シリカシリカ	美陽堂ミネラルウォーター
カルシウム	3.1mg	0.76mg	1.15mg
マグネシウム	1.4mg	0.21mg	0.52mg
カリウム	0.57mg	0.31mg	0.32mg
シリカ	9.7mg	7.2mg	5mg

3種類のなかではカルシウム、マグネシウム、カリウム、シリカともに、のむシリカに一番多く含まれていることがわかります。

効率よくミネラルを摂取したい方には、のむシリカを勧めます。

そのまま飲んでもスッキリとした味わいでおいしい

のむシリカは、ハイビスカスティーの水出し以外に、日常の水分を補給するために飲むのもおすすめです。

ふだんの飲用水をのむシリカに変えるのみで、体内に不足しがちなミネラルを手軽に補えます。

また、のむシリカの硬度は130mg/Lで、ミネラル成分の多い硬水よりも飲みやすく、常温でもまろやかでスッキリとした味わいを楽しめます。

ミネラルが多くても硬水の風味が苦手と感じる場合も、のむシリカならおいしく飲める方が多いため、ぜひ試してください。

まとめ

本記事では、ハイビスカスティーの健康効果や含まれる成分、おすすめのアレンジ方法を紹介しました。

健康や美容に効果的なハイビスカスティーは、風味はもちろんのこと、鮮やかなルビー色を視覚的にも楽しめる魅力的なハーブティーです。

アレンジ方法も豊富にあるため、好みの飲み方を見つけて生活に取り入れてみましょう。

ミネラルを効率よく補給したい方は、ぜひお試しください。

※商品の情報は公式ホームページを参考にしています。