【太る？】コーン茶・とうもろこし茶の効果効能！デメリットや作り方、体に悪いといわれる理由も徹底解説

コーン茶、とうもろこし茶は、便秘やむくみの解消、冷え性の改善など健康によい効果があるとされるお茶です。

ノンカフェインであるため、就寝前のリラックスタイムにもおすすめです。

しかし、コーン茶は「太る」「体に悪い」などの情報もあり、毎日の水分補給に活用してもよいのか迷う方もいるでしょう。

本記事では、コーン茶に期待できる効果効能やデメリット、体に悪いといわれる理由を徹底解説します。

人気のコーン茶や自家製する際の作り方も紹介するため、コーン茶が気になる方は参考にしてください。

コーン茶・とうもろこし茶の効果効能

コーン茶、とうもろこし茶とは、焙煎したとうもろこしを煮出したお茶です。

韓国では古くから日常的に飲まれており、香ばしい風味で渋みがないため飲みやすく、最近では日本でもポピュラーになりつつあります。

コーン茶は美容や健康によいと耳にしますが、具体的な効果まではあまり知られていません。

ここからは、コーン茶に含まれる栄養から期待できる効果まで、詳しく紹介します。

便秘の解消

コーン茶には、食物繊維が豊富に含まれています。

食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がありますが、コーン茶に含まれるのは水溶性食物繊維です。

水溶性食物繊維は腸内の善玉菌を増やす働きがあり、腸内環境を整えて便秘解消に役立ちます。

慢性的な便秘は、お腹の張りや肌荒れなどの原因になりかねません。便秘で悩んでいる方は、ぜひコーン茶を試してみてください。

貧血の予防

コーン茶は、鉄分も豊富です。

貧血気味の方は、ふだんの飲み物をコーン茶に替えると、効率的に鉄分が摂取できるでしょう。

鉄分の不足により、血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンが減少し、体内が酸欠状態になり、めまいや立ちくらみ、倦怠感、寝覚めの悪さなど、さまざまな症状が現れます。

とくに月経のある女性や妊娠、授乳中の方も多くの鉄を必要とします。

ノンカフェインのコーン茶は妊娠中や授乳中の方でも安心して摂取できるため、不足しがちな鉄分の補給に役立ててください。

むくみの解消

むくみの主な原因の一つに、体内の水分バランスの乱れが挙げられます。

通常、体内の水分バランスは一定に保たれていますが、お酒を飲み過ぎたときや月経前などは体に水が溜まりやすくなります。

また塩分（食塩）の摂り過ぎもむくみの一因です。

コーン茶に含まれるカリウムには尿を出しやすくする働きと同時に、食塩の主成分であるナトリウムも体外に排出する作用があります。

むくみに悩まされている方は、カリウムを含むコーン茶を積極的に摂取するとよいでしょう。

ただし腎機能が低下している場合、カリウムの摂取制限が必要となるケースもあるため注意が必要です。

カリウム制限のある方や腎機能の低下を指摘されている方は、コーン茶の摂取について主治医に相談のうえ飲むようにしましょう。

冷え性の改善

コーン茶は、体を温める効果が期待できる飲み物です。

とうもろこしに含まれるビタミンEは、新陳代謝を高め、血行を促進し、手足の冷えを和らげる作用があります。

また、カフェインを含まないため、夜でも安心して飲めるため、リラックスしながら体を温めるのに適しています。

とくに、冷え性に悩む女性は、毎日の習慣に取り入れることで、慢性的な冷えの改善につながるでしょう。

高血圧の防止

コーン茶は、カリウムの含有量が多いため、血圧を安定させる効果が期待できるでしょう。

カリウムは体内のナトリウムを排出し、血圧の上昇を抑える働きがあります。

さらに、とうもろこしに含まれるポリフェノールには抗酸化作用があり、血管の健康を維持も可能です。

そのため、動脈硬化の予防や血圧のコントロールに貢献するとされています。

また、ノンカフェインであるため、心臓に負担をかけずに安心して飲めるのも魅力です。

日常的に摂ることで、高血圧のリスクを減らし、健康的な生活をサポートする飲み物といえるでしょう。

コーン茶は太る？ダイエットに効果的？

コーン茶はとうもろこしを原料に使用しているお茶ですが、ダイエットに効果があるのかと気になる方も多いでしょう。

コーン茶で太ることはありません。

また、便秘解消やむくみ、冷え性などの改善が期待できるため、ダイエットにも効果があるでしょう。

ここからは、コーン茶がダイエットに役立つ飲み物なのかについて詳しく解説します。

コーン茶で太ることはない

コーン茶は基本的にゼロカロリーであり、直接的に太る原因になることはありません。

しかし、大量に飲むことで体内の水分量が増え、むくみの原因になることがあります。

むくみにより体重が一時的に増加し、太ったと感じる方もいるでしょう。

また、コーン茶を飲んでいても、栄養バランスを意識しなければ、高カロリーな食事の摂取が体重増加の原因になる可能性があります。

コーン茶はダイエットをサポートする飲み物ですが、飲むことのみで痩せるわけではないため、適量の摂取やバランスのよい食生活を心がけましょう。

ダイエットに効果的な理由

コーン茶を飲むことで、ダイエットをサポートするさまざまな効果が期待できます。

コーン茶には、カリウムが豊富に含まれているため、余分な水分を排出し、むくみを解消するのに役立ちます。

むくみが改善されることで、体重の増加を防ぐだけでなく、見た目にもすっきりとした印象を与えるでしょう。

また、コーン茶に含まれる食物繊維により、腸内環境を整えて便秘の解消を促すため、老廃物の排出がスムーズになり、体内の代謝が向上します。

さらに、体を温める作用があるため、冷え性の改善にも役立ち、基礎代謝の向上をサポートするでしょう。

コーン茶は、ダイエットや健康的な体型維持のためにトレーニングをしている方にもおすすめです。

【タイプ別】おすすめの人気コーン茶

ここからは、手軽に取り入れられるおすすめのコーン茶を紹介します。

持ち運びにも便利なペットボトルタイプや、1杯から作れるティーバッグが人気です。

ペットボトル

ペットボトルタイプのコーン茶は、持ち運びにも便利で、毎日の水分補給に活用しやすいでしょう。

人気のコーン茶は、次のとおりです。

• ポッカサッポロ：北海道コーン茶（1本525ml）
• アイリスオーヤマ：とうもろこしのひげ茶（1本340ml）
• サーフビバレッジ：とうもろこしのおいしいひげ茶（1本500ml）

ポッカサッポロの北海道コーン茶は、こだわって焙煎した北海道産コーンが香ばしく、自然な甘みが特徴です。

アイリスオーヤマのとうもろこしのひげ茶は、韓国産のとうもろこしのひげを原料に使用した甘みと香ばしさで人気があります。

サーフビバレッジのとうもろこしのおいしいひげ茶は、北海道産のとうもろこしの実とひげを使用し、素材の自然の甘みを引き出したコーン茶です。

どの商品も手軽に飲めるため、はじめてコーン茶を試す方でも取り入れやすいでしょう。

ティーバッグ

ティーバッグタイプのコーン茶は、1回で必要な量のみを作れることが特徴です。

人気のコーン茶は、次のとおりです。

• ユウキ食品：コーン茶（10g×30p）
• がんこ茶家：とうもろこしのつぶとひげ茶（8g×20p）
• 寿老園：国産とうもろこし茶（5g×20p）

ユウキ食品のコーン茶は韓国で作られたコーン茶で、温かいコーン茶はもちろん、冷たいコーン茶としてもおいしいと好評です。

がんこ茶家のとうもろこしのつぶとひげ茶は、国内製造のコーン茶で、香り高くほんのりと甘い味わいが楽しめます。

寿老園の国産とうもろこし茶は、香ばしい風味で後口に少し甘みが残る優しい味わいで人気です。

ノンカフェインであり、子どもから高齢者まで飲みやすいため、一息つきたい時間に家族で楽しむのもよいでしょう。

【自家製】コーン茶の作り方

コーン茶は、販売されているペットボトルやティーバッグを活用すれば飲めますが、自宅で簡単に作ることもおすすめです。

ここからは、コーン茶の基本的な作り方やアレンジレシピ、正しい保存方法について紹介します。

コーン茶の基本の作り方

コーン茶は、自宅で簡単に作れます。

10分程度煮出すことで、とうもろこしの甘い香りと香ばしい風味が楽しめます。

好みのとうもろこしの品種でコーン茶を作るのもおすすめです。

アレンジレシピ

自家製コーン茶は、さまざまなアレンジが可能です。

たとえば、やや濃く煮出したコーン茶にミルクを入れるとコーン茶ラテが楽しめます。

また、ハチミツやレモンを加えることで、爽やかな風味になり、一味違う味わいになるでしょう。

さらに、シナモンやジンジャーを加えると、体を温める効果がより高まります。

季節や気分に応じて、さまざまなアレンジを試してみてください。

コーン茶の保存方法

煮出したコーン茶は、冷蔵庫で保存しましょう。

清潔なボトルやピッチャーに移し、冷蔵庫で2〜3日以内に飲み切ることが理想です。

また、炒ったとうもろこしは密閉容器に入れ、湿気を避けて保存すれば、長期間風味を保てます。

湿気に弱いため、乾燥剤を一緒に入れて保管するのもよいでしょう。

適切な保存方法を守ることで、いつでも手軽においしいコーン茶を楽しめます。

コーン茶は体に悪い・危険って本当？

健康によい効果が期待できるコーン茶ですが、一部では「体に悪い」「危険」との声もあり本当に飲んでも問題ないのかと不安に思うこともあるでしょう。

コーン茶は基本的に健康被害がないお茶ですが、飲みすぎはよくありません。

ここからは、コーン茶の過剰摂取によるデメリットと1日あたりの摂取量目安を解説します。

過剰摂取によるデメリット

コーン茶には健康面のメリットが多くありますが、過剰摂取には気を付けなければなりません。

コーン茶に含まれる食物繊維の過剰摂取は、お腹のトラブルにつながるからです。

水溶性食物繊維は、便を柔らかくして排便を促す効果が期待できますが、摂り過ぎると下痢を引き起こしやすくなります。

水溶性食物繊維の過剰摂取により下痢を起こさないためにも、コーン茶の飲み過ぎには注意しましょう。

1日あたりの摂取量目安

コーン茶の適切な摂取量は、定められていないものの、1日500ml～1L程度（コップ3～5杯）が目安とされています。

適量を守ることで、むくみの解消や冷えの改善などの健康効果を最大限に活かせるでしょう。

しかし、大量に飲みすぎると水分過多になり、体内のミネラルバランスが崩れる可能性があるため注意が必要です。

また、食物繊維の過剰摂取につながり、消化不良を起こす可能性があります。

さらに、腎臓の機能が低下している方は、医師に相談の上で摂取量を決めるとよいでしょう。

はじめて飲む方は少量から試し、自身の体調に適した量を見極めることが重要です。

美容・健康のための水分補給には『のむシリカ』もおすすめ！

美容や健康のために、1日数リットルの水分補給を欠かさない方は少なくありません。

しかし、食物繊維を豊富に含むコーン茶の飲み過ぎは避けたいところです。

コーン茶の代わりにおすすめしたい飲み物は「のむシリカ」です。

ここからは、のむシリカの成分や特徴などを解説しましょう。

体内では生成できないシリカが豊富

シリカには、健康や美容の調子を整える効果があると考えられていますが、体内では生成できないため積極的に補う必要がある成分です。

のむシリカは、名前の通りシリカが豊富に含まれているナチュラルミネラルウォーターです。

毎日の水分補給に使用して、効率的にシリカを摂取しましょう。

ミネラルをバランスよく摂取できる

のむシリカは体に必要なミネラルを効率よく取り入れられるため、日常的な摂取がおすすめです。

「のむシリカ」「シリカシリカ」「日田天領水」のミネラル含有量を比較しました。

	のむシリカ （1L）	シリカシリカ （1L）	日田天領水 （1L）
シリカ含有量	97.0mg	72.0mg	90.0mg
カルシウム含有量	31.0mg	7.6mg	9.0mg
マグネシウム含有量	14.0mg	2.1mg	2.0mg

成分比較表からもわかるように、のむシリカはシリカのほか、カルシウムやマグネシウムなど、さまざまなミネラル成分が豊富に含まれています。

カルシウムとマグネシウムの関係は深く、カルシウムのみを多く摂取するとマグネシウムの排泄量が増えるため、摂取量のバランスが重要です。

のむシリカはカルシウムとマグネシウムが2：1の理想の比率で含まれています。

お茶作りに活用すれば味わいアップ

のむシリカは、加熱してもミネラル成分に変化が起こらず、料理や飲み物を作る際にも活用できます。

のむシリカは、水道水でコーン茶を作るときと比べ、旨みやコク、甘みを引き出す可能性があるでしょう。

AISSY株式会社の調査では、炊飯やお酒の水割り、お茶の水出しで味わいがアップしたと報告しています。

のむシリカに含まれるミネラル成分とあわせて、コーン茶を摂取できるため、より健康維持や美容の調子を整える効果が期待できるでしょう。

コーン茶の効果効能・安全性に関するよくある質問

コーン茶の効果効能や安全性に関するよくある質問に回答します。

• 韓国のコーン茶は危険？
• コーン茶にカフェインは含まれる？
• とうもろこしひげ茶とコーン茶の違いは？
• KALDI（カルディ）にコーン茶はある？
• とうもろこしのひげ茶を飲むタイミングは？

毎日の水分補給にコーン茶を活用したい方は、ぜひ参考にしてください。

韓国のコーン茶は危険？

韓国産のコーン茶が危険であるという明確な根拠はありません。

しかし、食品の安全性を確認するためには、信頼できるメーカーや販売元の製品を選ぶことが重要です。

韓国のコーン茶は、無添加かつノンカフェインであることが多く、日本でも多くの人に愛飲されています。

購入時には、原材料の産地や製造過程をチェックし、安全基準を満たしているか確認しましょう。

コーン茶にカフェインは含まれる？

コーン茶は、カフェインを含まないため、妊娠中の方や子ども、高齢者でも安心して飲めます。

焙煎したとうもろこしを使用するため、カフェインが発生することもなく、寝る前に飲んでも睡眠を妨げません。

ノンカフェインである一方、ミネラルや食物繊維が含まれているため、水分補給だけでなく健康維持にも役立ちます。

ただし、ブレンド茶の中にはカフェインが含まれるものもあるため、購入時に成分表示を確認しましょう。

とうもろこしひげ茶とコーン茶の違いは？

とうもろこしひげ茶とコーン茶は原材料が異なります。

コーン茶はとうもろこしの実を焙煎して作られ、香ばしく甘みのある味わいが特徴です。

一方、とうもろこしひげ茶は、とうもろこしのひげ（めしべ）を使用し、ほんのり甘くすっきりとした味わいが楽しめます。

効能にも違いがあり、ひげ茶はカリウムが豊富で利尿作用が期待できるため、むくみ対策に適しています。

コーン茶はノンカフェインで胃に優しく、日常的な水分補給におすすめです。

KALDI（カルディ）にコーン茶はある？

KALDI（カルディ）では、さまざまな輸入食品やお茶の取り扱いがあります。

時期や店舗、オンラインショップにより、販売されているコーン茶が異なる場合があります。

現在、KALDI（カルディ）のオンラインショップで販売されているコーン茶は、次のとおりです。

• 株式会社もへじ　とうもろこし茶　80g
• オンガネ　コーン茶ティーバッグ　30p
• ナチュラルティ　コーン茶　ティーバッグ　150g
• センピョ　とうもろこしひげ茶　40p
• アイリスフーズ株式会社　とうもろこしのひげ茶　340ml

購入を検討している場合は、事前に店舗や公式サイトで確認するとよいでしょう。

とうもろこしのひげ茶を飲むタイミングは？

とうもろこしのひげ茶は、むくみ解消や利尿作用を期待して飲まれることが多いお茶です。

効果を最大限に活かすためには、朝起きたときや食事の前後、寝る前に飲むのがよいとされています。

とくに、むくみを防ぎたい場合は朝の摂取がおすすめです。

ただし、利尿作用が強いため、夜遅い時間に大量に飲むと、夜中にトイレが近くなる可能性があるため注意しましょう。

まとめ

コーン茶、とうもろこし茶に含まれる鉄分やカリウムは健康な体づくりに効果的で、ノンカフェインのため、就寝前のリラックスタイムにも取り入れやすいでしょう。

しかし、食物繊維の過剰摂取につながる飲み方は避け、1日の摂取目安量の500ml～1L程度を守る必要があります。

日常的に摂取するなら「のむシリカ」がおすすめです。ミネラルが豊富に摂取できるうえ、健康や美容にも必要なシリカが手軽に補えます。

飲みやすく料理にも使用できるナチュラルミネラルウォーター、のむシリカを生活に取り入れて健康な体づくりを目指しましょう。

※商品の情報は公式サイトを参考にしています。