【市販】デトックスウォーターおすすめ6選！コンビニで買える飲み物・作り方も紹介

体の内側からキレイを目指すインナーケアは、健康や美容に嬉しい効果が期待できます。

しかし、市販の飲み物ではじめたいと考える場合に、商品選びの方法がわからなかったり、糖分や食品添加物が気になったりする方も多いでしょう。

本記事では、市販のデトックスウォーターについて解説します。

また、コンビニやスーパーで手軽に買えるデトックス効果が期待できる飲み物の種類や、悩みにあわせた選び方も紹介します。

体の不調を手軽にケアし、内側からスッキリしたい方は、参考にしてください。

【結論】市販のデトックスウォーターは存在する？

市販品で手軽にデトックスを始めたい方向けに、商品の有無や主な購入場所について解説します。

「デトックスウォーター」という名前の商品はない

結論、「デトックスウォーター」といった特定の商品名で販売されているものは、見かけないことが多いでしょう。

なぜなら、「デトックス」という言葉が、医学的に明確な定義を持たないためです。

一般的にデトックスウォーターとは、ミネラルウォーターに果物や野菜を漬け込んで作る飲み物を指します。

そのため市販品を探す際は、商品名ではなく「デトックス作用が期待できる成分を含む飲み物」を選ぶことがポイントといえるでしょう。

デトックスウォーターはどこに売ってる？

デトックス効果が期待できる飲み物は、身近な店舗で手軽に購入できます。

コンビニエンスストアやスーパーマーケットの飲料コーナーが最も見つけやすい場所でしょう。

とくに野菜ジュースや無糖のお茶、ミネラルウォーターは品揃えが豊富です。

また、ドラッグストアでは健康志向のハーブティーや機能性表示食品の飲み物が見つかることもあります。

目的やライフスタイルにあわせて、購入場所を選ぶとよいでしょう。

【失敗しない】市販のデトックス系ドリンクの賢い選び方

忙しい毎日でもインナーケアを続けるために、市販の飲み物を選ぶ際の3つのポイントを紹介します。

• 悩みに合わせた「成分」で選ぶ
• 「原材料」と「糖質」を必ずチェック
• 続けやすい「価格」と「手軽さ」で選ぶ

悩みに合わせた「成分」か

飲み物を選ぶ際は、自身の体の悩みに適した成分に着目することが大切です。

どのような効果を期待するかで、選ぶべき飲み物が変わります。

• 顔や足のむくみが気になる方：カリウム
• 便秘に悩む方：食物繊維やオリゴ糖
• 肌荒れが気になる方：ビタミンCやポリフェノール

成分表示を確認し、自身の目的にあったものを選ぶ習慣をつけることが、効果を実感する近道です。

「原材料」と「糖質」を必ずチェック

健康のために飲むものだからこそ、原材料と糖質のチェックは欠かせません。

とくにフルーツジュースや野菜ジュースは注意が必要です。

飲みやすくするために、果糖ぶどう糖液糖といった糖分が多く含まれている場合があります。

糖質の摂りすぎは、体の不調につながる可能性もあるため、購入前に栄養成分表示を必ず確認しましょう。

できる限り食品添加物が少なく、原材料がシンプルなものを選ぶことをおすすめします。

続けやすい「価格」と「手軽さ」か

デトックスは一度きりではなく、継続することが重要です。

そのため、無理なく続けられる価格帯であることや、手軽に購入できることがポイントになります。

毎日飲むことを考えると、1本あたりの価格は無視できません。

コンビニやスーパーでいつでも買える手軽さも、忙しい方には大切な要素でしょう。

特別な商品でなくても、日常的に購入しやすいお茶やミネラルウォーターのなかから、自身に適したものを見つけることが継続のコツです。

【コンビニで買える】おすすめの市販デトックス系ドリンク6選

コンビニやスーパーで手軽に購入できる、デトックスをサポートするおすすめのドリンクを5つ紹介します。

自身の悩みにあわせて選んでみてください。

【美肌＆むくみ対策に】カゴメ トマトジュース 食塩無添加

塩分の摂りすぎによるむくみが気になる方には、カリウムが豊富なトマトジュースがおすすめです。

なかでもカゴメの「食塩無添加」タイプは、余計な塩分を摂ることなく、トマト由来の栄養素「リコピン」とカリウムを効率的に補給できます。

またリコピンは、体の「サビ」ともいわれる活性酸素を除去する、強力な抗酸化作用があります。

活性酸素は、ストレスや紫外線、不規則な生活などで増え、細胞を傷つけて老化や肌トラブルの原因となる物質です。

リコピンを摂取することは、活性酸素のダメージから体を守り、内側から健康と美しさを保つ「細胞レベルのデトックス」といえるでしょう。

【腸活サポートに】ファイブミニ

食物繊維が不足しがちな方や、お腹の調子を整えたい方には、特定保健用食品（トクホ）の「ファイブミニ」がおすすめです。

1本で手軽に多くの食物繊維を摂取でき、腸の動きをサポートします。

多くのコンビニで取り扱いがあり、手軽に腸活をはじめられることが魅力です。

【野菜不足が気になるなら】伊藤園 1日分の野菜

外食が多く野菜不足を感じている方には、伊藤園の「1日分の野菜」が適しています。

厚生労働省が推奨する1日の野菜摂取量350g分を使用しており、ビタミンやミネラル、食物繊維をバランスよく補給できます。

砂糖や食塩を使用しておらず、野菜本来の甘みで飲みやすいのも特徴です。

【手軽なビタミン補給に】Dole® オレンジ 100%

肌の調子を整えたい方や、手軽にビタミンCを補給したい場合は、果汁100%のオレンジジュースがおすすめです。

Doleのオレンジジュースは、多くのコンビニやスーパーで手に入りやすく、爽やかな酸味で気分をリフレッシュしたいときにも適しています。

【疲労感＆むくみ対策に】ポッカサッポロ キレートレモン

「最近疲れが取れない」「顔のむくみが気になる」方には、「キレートレモン」シリーズがおすすめです。

レモン1個分の果汁と豊富なクエン酸、ビタミンCが含まれており、体を内側から元気にしたい時に適しています。

とくに、機能性表示食品の「キレートレモン MUKUMI」は、レモン由来の成分が顔のむくみ感を軽減することが報告されており、むくみに悩む方には最適な選択肢といえるでしょう。

酸味の効いた爽快な飲み心地で、仕事の合間や気分転換したいときにも手軽にリフレッシュできます。

【究極のゼロカロリー】のむシリカ

糖質やカロリーを一切気にせず、質のよい水分で体を満たしたいといった本質的なケアを求める方には「のむシリカ」がおすすめです。

水分補給というデトックスの基本を完璧にこなしながら、美容ミネラルであるシリカも同時に摂取できます。

さまざまなシーンで飲める究極の選択肢といえるでしょう。

市販の飲み物で本当にデトックス効果は期待できる？

「デトックス」の意味や、市販の飲み物で期待できる具体的な効果、注意点を解説します。

• そもそも「デトックス」とは？体への嬉しい効果を解説
• むくみ・美肌・便秘改善｜飲み物に期待できる主な効果
• 注意点：飲むだけで「痩せる」は間違い

そもそも「デトックス」とは？体への嬉しい効果

デトックスとは、体内に溜まった老廃物や不要な物質を排出することを指します。

体には、もともと汗や尿、便として老廃物を外に出す機能が備わっています。

デトックス効果をうたう飲み物は、体の働きをサポートする役割を担うといえるでしょう。

十分な水分や、排出を助ける栄養素を補給することで、体の内側から調子を整えることが主な目的です。

体の巡りがよくなると、健康や美容面でさまざまな嬉しい効果が期待できます。

むくみ・美肌・便秘改善｜飲み物に期待できる主な効果

市販の飲み物で期待できるデトックス効果は、水分補給と栄養補給によるものです。

主に次の効果が見込めます。

• むくみ改善
• 美肌サポート
• 便秘改善

カリウムを含む飲み物は、体内の余分なナトリウム排出を助け、むくみの改善をサポートします。

また、水分補給で肌の乾燥を防ぎ、ビタミン類が豊富な飲み物は肌の調子を整えるのに効果的です。

さらに、食物繊維や乳酸菌を含む飲み物は、腸内環境を整え、便通をスムーズにする効果が期待できます。

注意点：飲むのみで「痩せる」は間違い

市販のデトックス系ドリンクを飲めば、体重が大幅に減少することはありません。

これらの飲み物は、あくまで健康的な体づくりをサポートするものです。

体内の水分バランスが整うことで、一時的に体重が落ちる可能性はあります。

しかし、体脂肪が燃焼した結果ではありません。

ダイエットを目的とする場合は、飲み物のみに頼らず、バランスのよい食事や適度な運動を組み合わせることが重要といえるでしょう。

市販の飲み物でデトックス効果を高めるためのポイント

せっかく飲むなら、より効果的な方法を知りたい方も多いでしょう。

ここでは、飲み方の工夫や生活習慣のポイント、注意点を解説します。

• 効果的な飲み方とタイミング
• デトックスをサポートする生活習慣
• 注意点：飲み過ぎによるデメリット

効果的な飲み方とタイミング

デトックスを目的として水分を摂る場合、一度に大量に飲まず、こまめに飲むことが大切です。

とくにおすすめのタイミングは、汗で水分が失われやすい起床後や入浴前後です。

また、日中の活動時間にも意識して水分を補給することで、体の巡りをサポートできます。

冷たい飲み物は体を冷やす可能性があるため、常温や温かい飲み物を選ぶと、胃腸への負担も少なくなるでしょう。

デトックスをサポートする生活習慣

飲み物によるインナーケアとあわせて、生活習慣を見直すことで、よりデトックス効果を高めることが期待できます。

• バランスの取れた食事を心がける
• 適度な運動で汗をかく
• 質のよい睡眠を十分にとる
• 体を温めて血行を促進する

とくにカリウムや食物繊維が豊富な食材を食事に取り入れたり、ウォーキングやストレッチなどの軽い運動で血流を促したりすることがおすすめです。

注意点：飲み過ぎによるデメリット

体によいとされる飲み物でも、過剰に摂取するとデメリットが生じる可能性があります。

たとえば、カリウムを多く含む飲み物を一度に大量に飲むと、腎臓に負担がかかることがあるでしょう。

また、糖分を含むジュース類の飲み過ぎは、カロリーオーバーにつながります。

どのような飲み物でも、1日の摂取目安量を守り、バランスよく取り入れることが重要です。

体の声を聞きながら、無理のない範囲で続けましょう。

【より本格的に】手間なく続けるなら「シリカ水」という選択肢も

市販のジュースやお茶も手軽ですが、より本質的なインナーケアを毎日続けたい方には「シリカ水」がおすすめです。

シリカ水がなぜ人気なのか、理由とはじめ方を紹介します。

• なぜデトックスにシリカ水がおすすめなのか
• コスパと手軽さで選ぶならウォーターサーバーが人気
• 「のむシリカ」のメリットと活用法

なぜデトックスにシリカ水がおすすめなのか

シリカ水は、美容や健康の維持に役立つミネラル「シリカ」を含んだ水のことです。

シリカは、コラーゲンやエラスチンといった組織の結びつきを強くする働きがあるとされています。

そのため、肌のハリや弾力、髪や爪の健康を保つために重要な成分といえるでしょう。

また、デトックスの基本となる水分補給をしながら、美容に嬉しいミネラルも同時に摂取できることがメリットです。

コスパと手軽さで選ぶならウォーターサーバーが人気

毎日シリカ水を飲むなら、ペットボトルを毎回購入するよりも、ウォーターサーバーを利用する方がコストパフォーマンスに優れる場合があります。

重い水を買いに行く手間が省け、ゴミも減らせることがメリットです。

また、いつでも冷水と温水が使用できるため、白湯を飲みたいときや、ハーブティーを作りたいときにもすぐに活用できます。

長期的に見て、手軽さとコストの両面でメリットが大きい方法といえるでしょう。

「のむシリカ」のメリットと活用法

「のむシリカ」は、シリカをはじめとする豊富なミネラルをバランスよく含んだ天然水です。

加熱してもミネラル成分が大きく変わらないため、そのまま飲むのはもちろん、料理や炊飯、温かい飲み物を作る際にも活用できます。

日常生活のあらゆるシーンで、手軽にミネラル補給ができることが嬉しいポイントです。

毎日の水分補給を「のむシリカ」に変えれば、手軽にワンランク上のインナーケアをはじめられるでしょう。

【市販以外の選択肢】デトックスウォーターの作り方・レシピ

デトックスウォーターの取り入れ方は、市販品を購入する以外に、自身で手作りする選択肢もあります。

作り方は簡単であるため、デトックスウォーターに慣れてきたら手作りしてみましょう。

ここでは、おすすめのデトックスウォーターレシピを3つ紹介します。

【むくみが気になる方】きゅうりとレモンのデトックスウォーター

体の巡りを整えて、スッキリしたい方におすすめなのは、きゅうりとレモンを組み合わせたデトックスウォーターです。

材料	分量（目安）
水	1L
きゅうり	1/2本
レモン	1/2個
ミントの葉	5〜8枚程度

きゅうりに含まれるカリウムには、体内の余分な塩分や水分の排出を促す働きが期待できます。

また、レモンの爽やかな香りはリフレッシュに最適で、クエン酸が疲労回復をサポートしてくれるでしょう。

【美肌を目指す方に】ベリーとオレンジのデトックスウォーター

内側からキレイを磨きたい方には、ベリー類とオレンジを組み合わせたデトックスウォーターが適しています。

材料	分量（目安）
水	1L
いちご	4〜5粒
ブルーベリー	10〜15粒
オレンジ	1/2個

いちごやオレンジに豊富なビタミンCは、コラーゲンの生成を助け、肌のハリを保つために欠かせない栄養素です。

また、ブルーベリーに含まれるアントシアニンと呼ばれるポリフェノールには、優れた抗酸化作用があり、若々しさを保つサポートが期待できます。

【手軽に美容ケア】ドライフルーツウォーター

忙しい方や、手軽に美容ケアを始めたい方にとくにおすすめなのは、ドライフルーツを組み合わせたデトックスウォーターです。

材料	分量（目安）
水	1L
ドライフルーツ（ベリー類、柑橘類など）	20〜30g
ミントの葉	3～5枚程度

ドライフルーツを使用する一番のメリットは、生のフルーツを切る手間が省ける手軽さです。

また、ドライフルーツは栄養が凝縮されているため、ビタミンや食物繊維を手軽に摂取できるのが特徴といえるでしょう。

砂糖不使用のものを選べば、果物本来の自然な甘みでおいしく水分補給ができます。

【夏のだるさ対策に】冷凍マンゴー＆パイナップル

夏バテ気味のときや、気分をリフレッシュしたい方には、南国フルーツを使ったデトックスウォーターがおすすめです。

材料	分量（目安）
水	1L
冷凍マンゴー	1/2カップ（約50g）
冷凍パイナップル	1/2カップ（約50g）
ライム	1/4個（薄切り）

マンゴーに含まれるビタミンAやCは、夏の強い日差しから肌を守るのを助けます。

また、パイナップルにはタンパク質分解酵素「ブロメライン」が含まれており、消化をサポートする効果が期待できます。

トロピカルフルーツの甘い香りとライムの爽やかさで、気分もリフレッシュできるでしょう。

市販のデトックスウォーターに関するよくある質問

デトックスウォーターに関して、多くの方が抱く疑問に回答します。

• 市販のデトックスウォーターの素はありますか？
• 無印良品にデトックスウォーターはありますか？
• 冷凍フルーツを水に入れるだけでも効果はありますか？
• 手作りする場合、おすすめのレシピやフルーツは？
• 飲み終わった後のフルーツはもったいない？食べられますか？

市販のデトックスウォーターの素はある？

ドライフルーツやハーブがミックスされた「デトックスウォーターの素」といった商品は、オンラインストアや輸入食品店などで見つけられます。

水や炭酸水に入れるのみで手軽に作れるのがメリットです。

ただし、コンビニやスーパーでの取り扱いは少ないため、探す場合は大きめのスーパーや専門店を確認するとよいでしょう。

無印良品にデトックスウォーターはある？

無印良品では、「デトックスウォーター」という名称の商品は販売されていません。

しかし、水に溶かして飲む粉末タイプのドリンクや、ハーブティーの種類が豊富です。

とくに「ルイボス＆黒豆茶」や「はと麦＆レモングラス」などは、ノンカフェインで飲みやすく、デトックスを意識したい方におすすめです。

好みにあわせて選ぶとよいでしょう。

冷凍フルーツを水に入れるのみでも効果はある？

冷凍フルーツを水に入れると、フルーツに含まれる水溶性ビタミンやカリウムといったミネラルが水に溶け出すため、一定の効果は期待できるといえるでしょう。

また、見た目も華やかで、ほんのりとしたフルーツの香りや味が付くため、水を飲む習慣がない方でも続けやすいメリットがあります。

手軽にはじめられる方法の一つです。

使用後のもったいないフルーツは食べられる？

デトックスウォーターを作り終わった後のフルーツは、食べても問題ありません。

ただし、水に栄養素が溶け出しているため、風味や食感は元の状態よりも劣ります。

そのまま食べるのに抵抗がある場合は、スムージーの材料にしたり、ヨーグルトに混ぜ込んだりして活用することがおすすめです。

食物繊維も無駄なく摂取できます。

まとめ

本記事では、市販のデトックスウォーターについて解説しました。

「デトックスウォーター」という名前の特定の商品はありませんが、コンビニやスーパーで買える野菜ジュースや無糖のお茶、ミネラルウォーターなどで代用が可能です。

商品名ではなく、自身の悩みに適した成分で選ぶこと、糖分や添加物を確認することが重要です。

市販の飲み物は、あくまで健康的な生活をサポートするものと期待しすぎに注意しましょう。

より本格的なインナーケアを目指すなら、毎日の水分補給を良質なミネラルウォーターに変えることからはじめることがおすすめです。