ワインはダイエットに効果がある？カロリーや成分、飲む目安量も詳しく紹介！

ワインは芳醇な香りや豊かな味わいで人々を惹きつけるお酒であり、ダイエットとは無関係に思えるでしょう。

ダイエット中にアルコールを飲むときは、数あるお酒のなかでもワインがおすすめです。

本記事では、ワインとダイエットの関係について解説します。

またワインに含まれる成分や、ダイエット中にワインを飲むときのポイントも紹介します。

ダイエット中でもお酒を飲みたい方は、本記事を参考にして適切な飲み方で楽しんでください。

ワインはダイエットに効果的？

次の表は、日本食品標準成分表2020年版（八訂）に掲載されているお酒100ml当たりのエネルギーと糖質を比較したものです※1。

	エネルギー（kcal）	糖質（g）
白ワイン	75	2.0
赤ワイン	68	0.2
ビール	39	3.3 ※2
日本酒 （純米酒）	102	2.3
ウイスキー	234	0

ワインはブドウが原料であるため、エネルギーや糖質が高いと思われる方がいるかもしれません。

しかし、ほかのお酒と比較してみると、エネルギーや糖質はあまり高くないことがわかります。

一方、ウイスキーはワインやビール、日本酒などの醸造酒と製造方法が異なり製造過程で蒸留をおこなうことから、糖質を含みません。ただしカロリーは高めのため注意しましょう。

ダイエット中にアルコールを飲みたくなったときは、エネルギーや糖質が比較的少ないワインがおすすめです。

ワインに含まれている成分

ワインのメリットは、エネルギーや糖質が少ないのみならず、健康維持に役立つ成分が多く含まれていることです。

ここでは、ワインに含まれる健康に有益な成分を紹介します。

カリウム

カリウムとは、筋肉の収縮や神経の伝達に関わるミネラルです。

食事から摂取する塩分が多くなると、体内でナトリウムが過剰になり、むくみや高血圧のリスクが高まります。

カリウムにはナトリウムの排泄を促すはたらきがあるため、体内の塩分コントロールに寄与しています。

ポリフェノール

ポリフェノールとは、植物に含まれる色素や苦味成分の総称です。

ポリフェノールは一般的に、抗酸化作用を持っています。抗酸化作用とは、身体を酸化から守り、老化や動脈硬化などを防ぐはたらきのことです。

ワインには多くのポリフェノールが含まれていますが、代表的な成分に「アントシアニン」と「タンニン」があります。

赤ワインの色素成分であるアントシアニンには、目の機能を改善し、視力や眼精疲労を回復させる効果が期待できます。

タンニンとは、赤ワインに多く含まれる渋み成分です。肌を引き締める作用があるため、化粧品にも使用されています。

クロム

赤ワインのみに含まれているクロムとは、ごく微量ながら、人の体のあらゆる場所に存在しているミネラルを指します。

クロムの作用は、血糖値を下げるホルモン「インスリン」のはたらきを助けることです。

血糖値とは、血液中に含まれる糖質のことです。食事を摂ることにより血糖値が上昇すると、インスリンが分泌されて血糖値が下がります。

インスリンが正常に作用せずに血糖値が高い状態が続くと、のどの渇きや尿量の増加、疲労感などの症状が現れます。

さらに糖尿病のリスクも高まるため、インスリンとそのはたらきを助けるクロムは、重要な物質といえるでしょう。

ダイエット中にワインを楽しむコツ

ワインはエネルギーと糖質が少ないとはいえ、むやみに飲めば肥満につながります。

そこで、ダイエット中にワインを飲むときに知っておきたいポイントを紹介します。

低カロリー・低脂質な食べ物と合わせる

ワインはダイエット向きのお酒であるといえども、ワインと一緒に楽しむ食事が太りやすいものであれば意味がありません。

ワインに合わせる食べ物はエネルギーが低く、脂質が少ないものを選びましょう。

たとえば魚料理やサラダ、野菜のグリルなどのエネルギーと脂質が控えめな食べ物がおすすめです。

食事は野菜から順番に食べる

ワインや、ワインと一緒に楽しむ食事には、糖質が含まれています。

糖質の多いものばかり食べていると、血糖値が急上昇して肥満のリスクが高まります。

血糖値の上昇を防ぐために、野菜を食事の最初に食べましょう。

野菜に豊富な食物繊維には、糖質の吸収スピードをおさえて、血糖値の上昇を緩やかにする作用があります。

野菜の次に肉や魚などのたんぱく質、最後に糖質が多い食事を食べると、血糖値の上昇をおさえて肥満を予防できるでしょう。

1日2杯程度にとどめる

ワインの適量は、1日2杯程度とされています。

厚生労働省が取り組む「健康日本21」では、飲酒量の目安を純アルコールで1日20g程度と定めています※3。

つまりワイン1杯（125ml）に含まれるアルコール量は11〜12gであるため※3、1日2杯程度までが適量といえるでしょう※3。

また、飲み過ぎると酔いが回り正しい判断ができなくなり、ワインや食事を過剰摂取する恐れがあります。ワインは適量を守りながら飲むようにしましょう。

ワイン以外にダイエットにおすすめの飲み物

お酒のなかではダイエット向きといえるワインですが、酔いが回ると暴飲暴食をして肥満のリスクが高まる可能性があります。

ここからは、ワイン以外でダイエットに向く飲み物を紹介します。

スムージー

スムージーは、野菜や果物をミキサーにかけて作る飲み物を指します。スムージーにビタミンや食物繊維が豊富な野菜や果物を使用することで、ダイエット中に不足しがちな栄養素を摂取できます。

また、スムージーに牛乳や豆乳を使うなどして、タンパク質を補給するのにも最適です。

ルイボスティー

ルイボスティーは、南アフリカ共和国に自生している植物の葉から作られるお茶です。

味にはほのかに甘みがあり、日本の煎茶やほうじ茶とは異なる風味を感じられます。

ルイボスティーにはカリウムが含まれています。

前述のように、カリウムにはむくみを解消する効果があるため、ルイボスティーを飲むと体のラインがスッキリ整うでしょう。

また、抗酸化作用を持つポリフェノールも豊富に含まれていることから美容効果も期待できます。

水

ダイエット中に水を飲むメリットは、代謝が高まることと、デトックス効果が期待できることです。

代謝とは、体内でおこなわれる生命維持に必要な化学反応です。水を飲むと、体内の水分量が増えて血液の流れがよくなります。

血流に乗り、多くの酸素や栄養が身体のすみずみへ運ばれると、細胞のはたらきが活発になります。

細胞で代謝が盛んにおこなわれるため、消費エネルギーが増加しダイエットがスムーズに進むでしょう。

血流がよくなると、老廃物も流れやすくなるデトックス効果が期待できます。

『のむシリカ』なら手軽に水分とミネラルを補給できる！

健康的な体を保つためには、水分とミネラルの十分な摂取が大切です。水分とミネラルをバランスよく摂るのなら「のむシリカ」がおすすめです。

ここからは、のむシリカに含まれるミネラルのメリットを紹介します。

シリカの含有量が豊富なナチュラルミネラルウォーター

次の表は「のむシリカ」とほかのミネラルウォーターについて、1リットル当たりに含まれるシリカの含有量を比較したものです。

	シリカ含有量（mg）
のむシリカ	97
シリカシリカ	72
財宝温泉	30.5

シリカとは、ケイ素とも呼ばれるミネラルです。

ナチュラルミネラルウォーターであるのむシリカには、霧島連山の自然が育んだシリカが豊富に含まれています。

市販されているほかのミネラルウォーターと比較すると、のむシリカのシリカ含有量の豊富さがわかります。

シリカは体のさまざまな部位を構成する成分の1つですが、体内で合成できません。

手軽にシリカを摂取できるのむシリカは、健康な体作りをサポートするといえるでしょう。

スッキリとした飲み口

中硬水に分類されるのむシリカは、口当たりがよくスッキリ飲みやすいことが特徴です。

水は、カルシウムとマグネシウムの含有量により硬水と軟水に分けられます。

カルシウムとマグネシウムが多い硬水は、口当たりが重く、苦味や渋みを感じることがあります。

一方、軟水は口当たりが軽くて飲みやすい反面、カルシウムとマグネシウムの含有量は少なめです。

のむシリカは、硬水と軟水の中間である中硬水に分類されます。

ほどよくカルシウムとマグネシウムを含みながら、スッキリとした飲み口で、毎日の飲料水におすすめのナチュラルミネラルウォーターです。

加熱してもミネラル含有量が大きく変わらず料理にも使用できる

のむシリカには、シリカ以外のミネラルも豊富に含まれています。

パッケージに表示されている成分表は、加熱殺菌後のミネラル含有量を示しています。

のむシリカに含まれるミネラルは加熱しても変化しないため、料理に使用しても問題ありません。

毎日の食事にのむシリカを活用し、豊富なミネラルを摂取してください。

まとめ

お酒を飲むときは、エネルギーと糖質が控えめなワインがおすすめです。ワインにはカリウムやポリフェノール、クロムなどの成分も含まれています。

しかしワインはお酒であるため、日常の飲み物には向きません。

普段の飲み物にはビタミンやミネラルが豊富なスムージーや、カリウムやポリフェノールが多く含まれるルイボスティーがよいでしょう。

また、美容のコンディションを保つためには、水もおすすめです。

ナチュラルミネラルウォーターであるのむシリカには、シリカをはじめとした豊富なミネラルが含まれています。

中硬水に分類されるのむシリカは、スッキリした口当たりで飲みやすく、毎日の水分摂取にもぴったりでしょう。

加熱してもミネラル含有量は変わらないため、料理にも使用できます。

水分やミネラルを手軽に摂取したい方は、毎日の飲み物の選択肢にのむシリカを加えてみてください。

＜参考文献＞
※1　文部科学省｜日本食品標準成分表2020年版（八訂）
※2　学校法人香川栄養学園女子栄養大学出版部｜連載【22】「成分表2020年版（八訂）」の「炭水化物」と３種の「利用可能炭水化物」はこう使いましょう！（後編）
※3　厚生労働省｜健康日本21｜アルコール
※商品の情報は各公式サイトを参考にしております