伊賀の天然水のシリカ含有量とは？口コミとシリカが豊富なナチュラルミネラルウォーターも紹介

伊賀の天然水にはサンガリア「伊賀の天然水強炭酸水」シリーズや、西友のプライベートブランド「みなさまのお墨付き 伊賀の天然水」シリーズなどがあります。

伊賀の天然水はまろやかで飲みやすく、リーズナブルな価格で楽しめる点が魅力です。

伊賀の天然水は軟水のためミネラルの量は硬水ほど期待できませんが、ミネラルの中でもシリカは100mlあたり5mg含まれています。

本記事では、伊賀の天然水に含まれるシリカをはじめとしたミネラルや硬度、商品のバリエーションなどを詳しく解説します。

シリカの特徴やシリカを多く含む飲料水「のむシリカ」についても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

伊賀の天然水はシリカ含有ナチュラルミネラルウォーター

西友オリジナル「みなさまのお墨付き 伊賀の天然水」は次の表からわかるように、製品100mlあたりシリカを5mg含むナチュラルミネラルウォーターです。

ミネラル成分（100mlあたり）	含有量
カルシウム	0.41mg
マグネシウム	0.14mg
カリウム	0.11mg
シリカ	5mg
硬度（1Lあたり）	約19mg

ミネラルウォーターには次の4種類があります。

• ナチュラルミネラルウォーター
  ミネラルが地中で溶け込んだ地下水で、沈澱、ろ過、加熱殺菌以外の処理をしていないもの。
• ナチュラルウォーター
  少量のミネラルが溶け込んだ地下水で、沈澱、ろ過、加熱殺菌以外の処理をしていないもの。
• ミネラルウォーター
  ミネラルが地中で溶け込んだ地下水で、沈澱、ろ過、加熱殺菌のほかにオゾン殺菌、紫外線殺菌、成分の調整やブレンドなどをおこなったもの。
• ボトルドウォーター（飲用水）
  ナチュラルミネラルウォーター、ナチュラルウォーター及びミネラルウォーター以外のもの。

伊賀の天然水はナチュラルミネラルウォーターに該当します。天然のミネラルが溶け込んでおり、余計な成分や食品添加物などは含まれていません。

鈴鹿山脈などから長い時間をかけて溶け込まれた、混じり気のない天然水を楽しめる点がメリットです。

また、600mlと飲みやすいサイズで、リーズナブルな価格も魅力の1つです。

伊賀の天然水は軟水

水の硬度は水中のカルシウムイオンと、マグネシウムイオンの合計量で決まります。

量が多いほど硬度は高くなり、硬度の高い水を「硬水」、低い水を「軟水」と呼んでいます。

日本産の天然水は軟水が多く、伊賀の天然水も軟水に当てはまり、これらは海外産に多い硬水のミネラルウォーターよりミネラルが少なめです。

軟水は硬水よりまろやかで、クセがなく飲みやすい点が特徴です。

伊賀の天然水は硬水が口に合わない方や、まろやかでクセのない風味を好む方に向いていますが、ミネラルを補給したい方には向きません。

伊賀の天然水強炭酸水もシリカ入り！

サンガリアの「伊賀の天然水強炭酸水」にも、西友オリジナル「みなさまのお墨付き 伊賀の天然水」と同じ100mlあたり5mgのシリカが含まれています。

伊賀の天然水強炭酸水は強炭酸をベースとしてレモンやグレープフルーツ、ゆず、ライムなどシトラス系の爽やかなフレーバーがバリエーション豊富に販売されています。

マイルドでクセのない伊賀の天然水に、柑橘系の心地よい風味と強炭酸のシュワシュワ感がプラスされた、飽きずに楽しめるミネラルウォーターです。

そもそもシリカの特徴とは？

伊賀の天然水にも含まれているシリカとは、どのようなものでしょうか。

シリカは二酸化ケイ素とも呼ばれ、市販の飲料水をはじめ多くの食品に含まれており、普段の食生活で意識せずに摂取しています。

伊賀の天然水などのナチュラルミネラルウォーターに含まれる水溶性シリカのように、水に溶けた状態の方がより体内に吸収されやすいとされています。

現時点では1日に必要な摂取量は判明しておらず、美容や健康などに対する具体的な有効性については明確にはされていません。

ケイ素は私たちに身近な元素

あまり聞き慣れないケイ素は、実は地殻中で酸素に次いで存在量が多いとされる元素です。

二酸化ケイ素（シリカ）やケイ酸塩のように、ほかの元素と結合して岩石や土壌に含まれており、伊賀の天然水などのナチュラルミネラルウォーターにも含まれています。

ケイ素の含有量は水源地によって異なります。

食品については玄米や大豆などの、植物性食品に多く含まれるという調査結果が発表されました。

コラーゲンやエラスチンをサポートする成分

ケイ素は人体のさまざまな部分を構成している元素のひとつです。

健康的な体を維持するために必要な、コラーゲンやエラスチンと密接な関係があるとされています。

体内貯蔵量は加齢で減少

加齢とともに体内のケイ素量は減少します。

たとえば、人間の大動脈中のケイ素の含有量は0歳児に比べて、30代で半分まで減少しているという報告があります。

一方で、現時点ではケイ素は不足や欠乏がないと考えられている点にも注意が必要です。

通常の食品に含まれる量の摂取であれば、おそらく安全とされています。

妊娠中や授乳中の多量摂取は信頼できる十分な情報がないため、避けた方がよいでしょう。

シリカ水で手軽に摂取

シリカ水とは体内に吸収されやすい水溶性のシリカが溶け込んだ、一部のナチュラルミネラルウォーターを指します。

シリカはミネラルウォーターからの摂取が一番吸収率が高いと言われており、のむシリカは水溶性シリカが97mg/L含まれているナチュラルミネラルウォーターです。

継続して飲むことを考えればクセが少なく飲みやすく、そして、シリカやほかのミネラルを多く含んだのむシリカがおすすめです。

伊賀の天然水の口コミ

伊賀の天然水に関する口コミを紹介します。

広告にやられてつい買ってしまった
まだ飲んでないけど#アイシースパーク

因みに常備してるのは伊賀の天然水強炭酸水

少しだけどシリカが入ってるから👍#伊賀の天然水強炭酸水 pic.twitter.com/8TshGMVypV

— みっちゃん🍀イタグレ大好き🐕‍🦺💕 (@mitchan_sns) May 11, 2021

おはようございます

今回は #サンガリア の #伊賀の天然水強炭酸水レモン を飲んでみました

すっきり爽やか！

シリカも入って、コスパがよい！

おすすめです

伊賀の天然水 強炭酸水 レモンはシリカ入り！カロリー、糖質、採水地、硬度は！【口コミ】 – アウト…https://t.co/SBX3qGye3t

— シーナ (@Inside_Shiina) June 4, 2022

シリカを知らない間に摂っていた。
「シリカ水とは？」で検索検索‼️
ボクが毎日飲んでるお気に入り。
サンガリアの「伊賀の天然水 強炭酸水」
常温でもおいしいから常温で飲んでます。#サンガリア#伊賀の天然水#強炭酸水#シリカ水 pic.twitter.com/i0DYnpWB4I

— はいどん@GM Riders (@kinghaydn) March 5, 2021

伊賀の天然水を購入した方からはシリカが入っているので購入した、コスパがよいなどの声が見受けられました。

伊賀の天然水は常温でもおいしく飲める、強炭酸水があるなどのうれしいメリットがあります。

しかし、伊賀の天然水のシリカ含有量は100mlあたり5mgと決して多くはありません。シリカをより効率的に摂取したい方は、シリカ含有量が100mlあたり9.7mgの、のむシリカを検討してみるのもおすすめです。

のむシリカの特徴は次項から解説するので、ぜひチェックしてみてください。

シリカ含有量にこだわるなら『のむシリカ』もおすすめ！

シリカの含有量でナチュラルミネラルウォーターを選ぶ方には、のむシリカがおすすめです。

のむシリカは霧島の天然水を使用した、防腐剤や保存料などを一切添加していないナチュラルミネラルウォーターです。

数百年の歳月をかけ雨水が霧島連山の大地にしみ込む過程で、シリカをはじめとしたミネラルが豊富に溶け込んだおかげで、霧島天然水のむシリカが誕生しました。

常温でも飲みやすい中硬水

ミネラルウォーターといえば、ヨーロッパ産などのミネラル含有量が多い硬水をイメージしがちです。

クセのない軟水を飲み慣れている日本人には、硬水は飲みにくい場合があります。

しかし、伊賀の天然水は軟水のため、シリカをはじめとしたミネラルの十分な摂取ができません。

同じ水であれば、飲みやすさとミネラルの豊富さを兼ね備えたナチュラルミネラルウォーターが理想です。

そこで、硬水と軟水の中間に位置する中硬水に分類され、常温でも飲みやすくミネラルが比較的多い、のむシリカをおすすめします。

次の表に示すとおり、のむシリカの方が伊賀の天然水よりも、シリカをはじめとしたミネラルが豊富に含まれていると確認できます。

（100mlあたりの含有量）	のむシリカ	みなさまのお墨付き 伊賀の天然水
シリカ	9.70mg	5mg
カルシウム	3.10mg	0.41mg
マグネシウム	1.40mg	0.14mg
炭酸水素イオン	17.0mg	–
サルフェート	3.0mg	–
バナジウム	3.40μg	–

黄金比率でバランスよく摂取

のむシリカはカルシウム（Ca）とマグネシウム（Mg）が、黄金比率と考えられている2：1の割合で含まれており、バランスよく摂取できます。

霧島天然水を使用したのむシリカは、成分を添加していないにもかかわらず、カルシウムとマグネシウムの含有量比が2：1に近い点が特色の1つです。

カルシウムとマグネシウムの理想的な摂取量の比は2：1と考えられており、仮にカルシウムを過剰摂取した場合、マグネシウムの吸収が妨げられる可能性が指摘されています。

また、のむシリカはすでに水に溶けた状態でミネラルを摂取でき、食物からの摂取より手軽かつ効率よく、体内に吸収されます。

加熱に強くミネラルが維持される

のむシリカの成分含有量は加熱殺菌後に測定しており、沸騰させてもミネラル含有量は大きく変わりません。

したがって、普段の水分補給のほか、炊飯や味噌汁などの料理に使用しても、シリカやカルシウム、マグネシウムなどの豊富なミネラルを摂取できます。

まとめ

伊賀の天然水のシリカ含有量は100mlあたり5mgです。

伊賀の天然水は軟水でクセがなく飲みやすいですが、ミネラルの含有量が少なめです。

反対にミネラル含有量が多い硬水はクセがあり、飲みにくい場合があります。

おすすめは、軟水の飲みやすさと硬水のミネラル分の豊富さをバランスよく兼ね備えた中硬水のナチュラルミネラルウォーターである、のむシリカです。

のむシリカはシリカの含有量が100mlあたり9.70mgと多く、カルシウムやマグネシウムの含有量も吸収効率のよい黄金比率（2：1）と絶妙なバランスで含まれています。

シリカを豊富に含む水を探している方は、のむシリカを活用して、健やかな毎日を送りましょう。

※商品の情報は公式サイトを参考にしています。